マッスルカーで大ジャンプ！　爆走ママがこんなに「男前」なワケは？

　母親が息子に「どっちのクルマにする？」と聞いています。すると息子は「こっち」と答えます。すかさず母親は「いいわね」と返し、ふたりはクルマに近づいていきます。

　彼が選んだのは初代シボレー カマロのマッスルカーでしょうか。豪快にロケットスタートを決めていきます。

　いきなり鮮やかなドリフトを決めるお母さんのドラテクに、息子は大絶叫で喜びます。

　消火栓が壊れ、水が噴き出して濡れた路面でも豪快なスピンターンを決めます。

　そして、信号待ちの車の横にも……。

　ドリフトしながらピタリと停車させます。このお母さん、一体何者なのでしょう!?　凄いテクニックです。

　親子揃って勝ち誇ったような面持ちで、隣のクルマのドライバーにガンを飛ばします。

　これぞ、アメリカのマッスルカー！　と言わんばかりにカスタムされた初代カマロ。今日でも幅広い層から絶大な支持を受けているレジェンドです。

　おや、前を走っているトラックから大きなタンクが落ちてきます！

　それも巧みなテクニックで鮮やかにかわします。お母さん、かっこよすぎです。

　そしてそのまま高速道路を離れ……。

　建設工事中の道路にたどり着きます。坂になっている先には、まだ道が作られていません。

　母は「やめたほうがいいかしらね」と聞くと、息子は「いや、やってみよう！」と答えます。これまでの凄まじいドラテクを見せ付けられてきて、気持ちが高ぶっているのでしょうか。

　カマロは思いっきり加速して豪快にジャンプを決めます。息子は、「いいぞ！　やったー！」と叫んでいます。

　しかし、ふたりを乗せたクルマは、前方に傾きながら……。

　反対側の道路にたどり着くことなく落下していきます！

　画面が変わって家の中でに座りながらホットウィールで遊ぶ親子の姿。

　「あー残念！」。ジャンプしたホットウィールのカマロは、床に落ちてしまいます。

　息子は笑いながら「もう一回やってみよう」と母に言ます。お母さん、先ほどまでの面影はありません。息子さんの妄想だったのでしょうか。いや、お母さんのでしょうか。

　アメリカの大手玩具メーカー、マテルのミニカーブランドであるホットウィール（Hot Wheels）は40年以上にわたって、アメリカのみならず世界中の子供たちやクルマ好き、ミニカーの愛好家を魅了し続けています。今回のプロモーション映像は、「ホットウィールでなら、クールなクルマで思いっきりクレイジーなチャレンジができるよ」とでも言わんばかりのメッセージで、見ていてとても微笑ましい作品になっています。見終えると、とびきりクールなマッスルカーがほしくなってきますね。