ハイエース　ウォータバイパスパイプ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

ハイエースの前期(1,2,3型)に発生する冷却水漏れの修理を行っていきます！

赤い丸で囲われた所に、冷却水が漏れ乾いた跡が残っています。
このパイプを交換します！

インテークマニホールドを取り外す前にスロットルを取り外し
エンジンから切り離す準備をしていきます！

エンジンの制御に使われている、バキュームホースを取り外し
いよいよインテークマニホールドを取り外していきます。

エンジンとインテークマニホールドを結合しているボルトナット5個を取り外し
マニホールドを回転させながら摘出しました涙
エンジンルームがコンパクトな為、30分程悪戦苦闘しました涙
マニホールドの下側にもボルトナットが2個付いており、作業スペースの確保も難儀しました。

念のため、エンジンのインテークにマスキングテープで蓋をしゴミ等が侵入しないようにカバーをしておきます。

交換部品がこの赤丸で囲ったパイプです。

左が装着されていた樹脂製のパイプで、右が新しく装着するステンレス製のパイプです。

この冷却水漏れは前期のハイエースで頻発する故障らしく
後期から対策品である、ステンレス製のこのパイプに換装されているようです。

取り外しと逆の作業工程で、取付を行い冷却水の交換を行いました。
ガスケットは全て新品のモノを使用しました。
基本的にはガスケットなど、密閉を保つものは新品のパーツをお勧めします。
再利用すると、気密不良を起こし不具合の原因になります！

最終チェックで、エンジンの始動チェック・アイドリングチェック・走行テストを行いました。
サービスで、スロットルの清掃を行った関係でアイドリングが高めに推移したので
ECUのリセッティングを行い作業終了です！

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