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作業実績
39件
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  • エンジン関連修理・整備
  • フィアット パンダ

2023年03月02日 11:23PANDA(141) エンジンオーバーホール

整備担当Hです。
前回の作業でエンジンのヘッドを降ろすところまでの状態を投稿していますので気になる方はそちらもご覧ください。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

それでは降ろしたヘッドの圧縮抜けの点検をしていきます。
まずはそのために外す部品を外していきます。
とりあえず大きなところ、インマニとエキマニを外します。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

次にカムシャフトを外していきます。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

ボルトを緩めるだけでバルブを開くための力が逆に反力となりこのように浮いてきます。

外した状態がこちら。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

さらに細かいところを外して再度圧縮抜けの確認をします。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

バルブが閉じた状態で灯油を入れてインマニ側及びエキマニ側から漏れがあればバルブのあたり不良による圧縮抜けが発生していることがわかるという仕組みです。

今回はなんと1番以外から圧縮の抜けを確認、、、、
ということでバルブの擦り合わせへと行程を進めます。

まずはバルブを含む各パーツを取り外し汚れを落とすためのお風呂へと投下します。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

その間にバルブの清掃をしていきます。
こちらは汚れを落とすだけでなくある程度当たり面をならすことも考えつつ綺麗にしていきます。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

バルブとヘッドの清掃が終われば擦り合わせをしていきます。
メタルコンパウンドであたりを良くし、光明丹でチェックします。

PANDA(141) エンジンオーバーホール

PANDA(141) エンジンオーバーホール

この車は8バルブですのでスペース的にも数的にもまだ楽な方ですがこれより数年後の車では16バルブが当たり前のようになってくるため単純に考えてもこの作業が倍になります、、、(笑)
8バルブでもそれなりの時間がかかりました。

ここまでくると折り返し地点に到達です!
組み上げの際の交換部品などは次回の投稿にてお伝えしていきます。
(シリンダーブロックは状態がよさそうでしたので今回は清掃のみ実施!かなりきれいになりました。)

PANDA(141) エンジンオーバーホール

対象車両情報

初年度登録年月平成13年メーカー・ブランドフィアット
車種パンダグレード4×4
型式-141AKB-

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店舗情報

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認証工場:第7584号

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定休日
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住所
〒672-8087 兵庫県姫路市飾磨区英賀東町2-118
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2級整備士
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創業年
平成 17(2005)年
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