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車検・点検・メンテナンス
更新日:2017.12.08 / 掲載日:2017.12.08

禁断のクルマ実験室 ドアのカギ穴をマイナスドライバーで回して解錠

 これは実験のためというより、実際に鍵のとじ込みをやってしまったため、ダメ元でマイナスドライバービットで鍵穴を回してみた顛末だ。ドアの鍵穴は運転席と助手席の2 ヶ所。もちろん、そんな簡単に開くわけはなく、鍵は開かなくても、鍵穴が広がって壊れるかと思ったら、なんとビットが負けて先端がパキッと折れてしまった。ドイツ製工具なのに実にもったいないことをした。
 結局鍵開けのプロに来てもらって、壊した方と反対側で作業してもらったが、メカニック氏によると、ビスタあたりの年代からセキュリティが高い構造になっているそうだ。それを証明するかのように20分ほど頑張っていたが、ピッキングツールでの開錠を断念。ドアサッシュにエア工具で隙間を作って、そこから内側のロックを外すやり方でようやく車内に入ることが出来た。

※専用施設等において専門家の指導のもと取材しています。

メインキーを閉じ込めてしまって車内に入れなくなった。実験車だからということで、ドライバーでキーシリンダーを回そうとしたが、キー溝よりビットが先にやられる事態に!

いじくり回すと収集がつかなくなるので、素直にプロのお世話になった。

<実験結果> 硬いと思っていた工具が負けた

かつてドアロックが簡単に開けられた時代もあったが、セキュリティ上この点でも考えた作りになっていて、物理的な解除が難しくなっている。今後の問題は、デジタル的なハッキングであろう。


提供元:オートメカニック


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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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