パーツ取付・交換
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.11.12

電池式(充電式)ドライブレコーダーのメリット・デメリット

最近では、業務用の車のみならず一般の車でもドライブレコーダーを設置するようになってきました。これは車を運転して事故に遭った際に、映像を記録として残してくれるためとても便利です。そのため毎日車を運転する人にとっては欠かせないアイテムとなっています。そんなドライブレコーダーには電池式(充電式)と呼ばれるものがあることをご存知でしょうか?今回は、電池式(充電式)ドライブレコーダーのメリット・デメリットについて解説します。

電池式(充電式)ドライブレコーダーとは?

現在、販売されているドライブレコーダーは車体のバッテリーから給電するタイプの製品がほとんどとなっています。しかし、バッテリーから電気を供給すると場合によってはバッテリーが上がってしまう可能性があります。そこで、最近注目を集めているのが電池式(充電式)のドライブレコーダーです。これは、駐車監視機能を持つドライブレコーダーに多く、ドライブレコーダー自体にバッテリーが内蔵されているタイプのものです。

電池式(充電式)ドライブレコーダーのメリット

電池式(充電式)ドライブレコーダーのメリットを見ていきましょう。主なメリットは以下の2点となっています。

・エンジンを切った際に、車体のバッテリーを使わずに、ドライブレコーダー内蔵のバッテリーによる電源供給で、駐車監視機能を利用することができる。
・電池式(充電式)はバッテリーが内蔵されているため、駐車監視機能を有する通常のドライブレコーダーより配線がシンプルで取付が簡単

現在では、内蔵バッテリータイプのドライブレコーダーが一般的ですが、なかには、内蔵バッテリーが付いていないドライブレコーダーも存在するため、ドライブレコーダーを選ぶときには内蔵バッテリータイプであるかどうかを確認するようにしましょう。

電池式(充電式)ドライブレコーダーのデメリット

電池式(充電式)ドライブレコーダーのデメリットについて説明します。

・電池式(充電式)ドライブレコーダーは1回の充電で稼働時間が20分から50分くらいが標準となっており、録画の時間が短い。
・商品によって性能は異なるが、10分稼働させるのにその3倍くらいの充電時間が必要となる。
※例えば、稼働時間が40分のモデルだと120分の充電時間が必要になるので充電する手間もかかる。

以上のことから「充電するのが面倒くさい」「夜間駐車時なども対応させるため長時間録画したい」という人には、あまり向いていないといえるでしょう。もし、ドライブレコーダーで電池式(充電式)の購入をお考えの人は、上記のメリットとデメリットを考慮したうえで検討することをおすすめします。現在、たくさんの種類のドライブレコーダーが販売されています。その中でも最近では電池式(充電式)が注目を集めており、バッテリー上がりを防げるなどのメリットがあります。しかし一方で充電に時間がかかる、録画の時間が短いなどのデメリットもあります。購入した後で後悔しないためにも、事前に特徴やメリット・デメリットなどをしっかりチェックしておくようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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