パーツ取付・交換
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.11.12

Wi-Fi対応ドライブレコーダーのメリット・デメリット

万一の事故の際に、その瞬間の映像を記録し、事故の状況などを証明するトライブレコーダーは、一般ドライバーにも広く普及しています。さらに、上位機種では、Wi-Fi機能を利用し、スマートフォンに記録する機種も登場しています。万一の際の映像のみでなく、旅の思い出やSNSアップ目的などWi-Fi機能を持つドライブレコーダーが注目されています。今回は、Wi-Fi対応ドライブレコーダーを使用する具体的なメリットやデメリットについて紹介します。

Wi-Fi対応ドライブレコーダーとは

ドライブレコーダーの映像を、専用のスマホアプリを利用してスマートフォンで操作や動画確認ができるドライブレコーダーです。Wi-Fi機能を利用して、スマートフォンやタブレットで、記録した映像の再生や保存、記録の削除などのさまざまな操作ができる特徴があります。

Wi-Fi対応ドライブレコーダーのメリット

ドライブレコーダーは、フロントガラス上部に取付けられているのがほとんどです。フロントガラスの一部に取付けるため、付属のモニターは小さなサイズのモニター、またはコンパクトにカメラ部分のみでモニターが無い仕様のものもあります。パソコンに繋いだり、SDカードをパソコンに移して確認する場合には、問題ありませんが、事故現場等、その場で確認したい場合には、小さなサイズのモニターでは確認しにくくなっています。スマートフォンにWi-Fiを利用して映像を映すことができれば、大きな画面で映像を確認することが可能です。
ドライブレコーダー本体の設定をスマートフォンで操作可能なメリットもあります。フロントガラス上部に取付けたドライブレコーダーのボタンを操作する際には、狭いことやボタンが小さいことなどから操作がしづらいこともありますが、Wi-Fi対応ドライブレコーダーであれば、スマートフォンで操作可能なので、操作性に優れます。専用アプリを使用して、スマートフォンでドライブレコーダーを操作するのみでなく、映像をスマートフォンに保存したり、スマートフォンからの操作で映像を削除できたりします。スマートフォンに簡単に保存されることで、映像をSNSにアップする場合も、非常に楽になります。

Wi-Fi対応ドライブレコーダーのデメリット

スマートフォンの機能を利用して便利に使えるWi-Fi機能ですが、スマートフォンの遠隔操作を基本とするため、毎回Wi-Fi接続をしなくてはならないため、即映像を見たい場合には手間となります。また、映像をリアルタイムにスマートフォンに送る場合には、Wi-Fiの接続状況によっては映像が安定しない場合があります。

Wi-Fi対応のドライブレコーダーは、スマートフォンと連動して映像を確認できますが、Wi-Fi接続されていない時でも、ドライブレコーダー内には記録されています。ただ単にドライブレコーダーを取付けるだけでなく、出来るだけコンパクトな機種にしてスマートフォンで操作したい方々、ドライブの思い出などをスマートフォンに保存してSNSにアップしたい方々にWi-Fi対応のドライブレコーダーはおすすめです。尚、ドライブレコーダーの操作のためでも、運転中のスマートフォンの操作は厳禁です。必ず安全な場所に停車して行うか、同乗者が操作可能であれば同乗者に操作を任せるなどして、安全に利用しましょう。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ