パーツ取付・交換
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.11.12

夜間でも安心なドライブレコーダーの選び方とは

ドライブレコーダーをトラブルのための証拠映像として活用したいなら、夜間における画質にも注意をむける必要があります。ほとんどの製品は昼間の画質は綺麗で差は出にくいですが、夜間の映像にこそ、その差が出るからです。ここでは、ドライブレコーダーの夜間における問題点と、夜間の録画に強いドライブレコーダーの選び方・ポイントについて解説します。

夜間に起こるドライブレコーダーの問題点とは?

ドライブレコーダーの映像品質は、向上してきており、メーカーやモデル間の差は少なくなってきています。しかし、夜間はノイズが出たり輪郭ぼけたりと、製品の性能差が出やすい時間帯です。例えば、白飛びすることで車両のナンバーが読み取れない問題があります。夜間では、明るいところから暗いところに出た時のように、明暗の差があると、輝度の変化についていけず、不鮮明となったりノイズが多くなる場合があります。そのため、夜間においては明暗の差によるにじみが出ずに、鮮明に撮影できるかが重要となります。これによって文字の読み取りや、人の顔の視認性能に違いが出てきます。

夜間にも強いドライブレコーダーを選ぶことの重要性とは?

ドライブレコーダーが録画する画像品質には、解像度、露出、画角が大きく影響します。例えば、解像度が悪ければ細かい部分が見えませんし、露出が甘ければ白飛びなどの現象が出るからです。事故が起きれば車のナンバーをしっかりと確認する必要がありますし、車にいたずらされた場合は、犯人の顔や服装が重要な手がかりとなります。いつ起こるかわからないトラブルに対応するために、事故やトラブルの証拠映像としてドライブレコーダーの録画映像を利用しようとするなら、夜間にも強いドライブレコーダーを選ぶことがより良いと言えるでしょう。

夜間でも鮮明に撮影・録画するためのドライブレコーダー性能・機能の確認ポイントとは?

夜間に撮影したドライブレコーダーの映像は機器によって差がありますので、そのチェックポイントを見ていきます。カメラにとって視認性の違いは夜間に出やすく、露出オーバーによって白飛びが発生する場合があります。夜間でも白飛びが発生しにくい、機種を選ぶことが映像の画質を左右する一つの要因です。次に発色が綺麗に出ているかをチェックしましょう。夜間における輝度変化やノイズの発生状況が、画質の品質を左右します。ただし、メーカースペックでは独自基準による測定のため、単純に比較することができませんので、実際に現物を見ないと確認できません。実際に夜間で比較することは難しいため、動画サイトやレビューサイトで公開されている夜間時の映像を参照すると良いでしょう。車のトラブルはいつ発生するかわかりません。そのため、ドライブレコーダーを選ぶ際には、昼間の映像を綺麗に映し出してくれるかどうかはもちろんのこと、夜間でも鮮明に撮影してくれるドライブレコーダーかどうかも重要なチェックポイントになってきます。ドライブレコーダーの設置を考えている方は、夜間撮影の強さにも注目して選ぶようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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