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更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.11.12

ドライブレコーダーで横(側面)の映像を記録することの重要性

ドライブレコーダーは通常、前方へのカメラもしくはこれにプラスしたバックカメラが設置されるのが通常です。そのため、側面は死角になりやすく、当て逃げなどの証拠として不十分な可能性があります。そこで従来の機能はそのままにして、側面監視の機能を追加したモデルもあります。ここでは、側面監視の機能を持つドライブレコーダーの重要性やデメリット、機器の選び方などについて解説します。

ドライブレコーダーで横(側面)の映像を記録することの重要性とは?

車の死角となりやすい側面を記録できるドライブレコーダーを使えば、側道からの進入時や幅寄せなどで側面から接触されたトラブルに遭遇しても、しっかりと映像として証拠を残すことができます。また、駐車中の当て逃げやイタズラなどに対しても、側面監視はとても有効です。例えば、直進中に側道から出ようとして車が、安全確認を怠って直進している車の側面にぶつかったようなケースは、通常では映像が記録されません。ところが側面監視に対応しているドライブレコーダーであれば、しっかりと映像記録として残すことができますので役立ちます。

横(側面)の映像を録画するにはどんなドライブレコーダーを選べばいい?

側面を記録するためには、前方と後方の2カメラに加えて側面用の2カメラを追加するのが一つの方法です。都合、4カメラとなりますので、マルチカメラ対応のレコーダーが必要となります。また、カメラの搭載数を抑えて側面監視を可能にするには、広角のカメラを使用します。極端な例では、360度レンズ(超広角)を搭載した全周撮影が可能なドライブレコーダーもあります。

横(側面)の映像を録画するドライブレコーダーのデメリットとは?

側面監視機能は、メリットばかりではなくデメリットもありますので把握しておきましょう。広角、超広角ではカメラの画角が広くなりますので、画質が不鮮明になりがちであるといった声が聞かれます。広角が基本の動作モードとなりますので、標準カメラで撮影した映像とは違った見え方になります。また、複数のカメラを装備して独立した側面監視用カメラをセッティングする方式は、消費電力が懸念されます。特に停車中の自動録画機能などを実行している時などはバッテリー上がりに注意が必要です。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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