カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

故障・修理
更新日:2020.05.11 / 掲載日:2020.05.11

視覚向上プロジェクト【7】

ヒンジ部の蛇腹ブーツの中を通して車内に引き込む

 パワーウインドウスイッチ、パワーウインドウモーター、ドアロックアクチエーター等々、ドア内部にも複数の電装パーツが組み付けられている。

 これらの制御ハーネスや電源ハーネスは車内側に引き込まれており、ドア開閉に支障がないよう、移動量が最も少ないドア前方の上下ヒンジ間に組み付けられた防水の蛇腹ブーツを経由して車内に引き込まれている。ドアミラーに後付けしたカメラケーブルは、このルートに沿って車内に引き込む。

ヒンジ部にセットされた蛇腹ブーツ内を取り回す

ドアを開き、前方端にセットされているドアヒンジ面を覗き込むとドアと車体を繋ぐ形に組み付けられている蛇腹ブーツが見つかる。

ドア内部に組み込まれている電装パーツのハーネス類は、その蛇腹ブーツの内部を経由してインパネ裏に引き込まれている。

誘導用の針金を通し、先端に引っかけて車内に引き込む

蛇腹ブーツの両端のはめ込み部を引き抜き、ブーツ内に針金を通す。

蛇腹ブーツ取り付け穴までカメラ延長ケーブルを取り回し、取り付け穴から外に引き出す。

引き出したケーブル端のコネクターに蛇腹ドア側の針金端を巻き付け、反対端を引っ張ってボディ側に引き出す。

カメラ延長ケーブルを蛇腹のボディ側取り付け穴から車内に引き込む。

取り回しを整え蛇腹を元通り組み付ける。

作業性を考慮して 延長コードを別途用意!

カメラケーブルとカメラ延長ケーブルの接続ポイントはミラー内にある。

このため、カメラ延長ケーブルをこのまま車内まで取り回してしまうとドアミラー脱着時、取り回したケーブルをそっくり引き抜く必要が生じて不便。

そこで、ドア内に束ね、その先は別途用意したケーブルで延長した。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ