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故障・修理
更新日:2020.05.12 / 掲載日:2020.05.12

視覚向上プロジェクト【9】

多少手間はかかるもののハンダ付けによる分岐がベスト!

 左右のウインカーが動作した際、真上から見た映像はそのまま(Big3D以外の表示時)に、右半面が右側面、あるいは左側面から見た映像へと切り替わる。

 そのためのトリガー信号として、左右のウインカーの+主線を分岐・接続する。センターパネル周辺だったらハザードスイッチの配線カプラーから分岐可能だ。

 この配線の分岐作業時、エレクトロタップを利用しがちだが、手軽な半面接続不良の原因となりやすいので注意。手間はかかるもののハンダ付けがベストだ。

ハザードスイッチのカプラーを引き出す

ハザードスイッチが組み付けられているセンターパネルを取り外す。

ハザードスイッチから接続カプラーを引き抜き、右/左フラッシャーの配線を見極める。

モデル車のホンダ・モビリオの場合、右ウインカーが緑/黄線、左ウインカーが緑/赤線、となる。

左右のウインカー線を選別し、分岐線をハンダ付けする

確実に分岐するため、分岐線はハンダ付けで接続する。

配線途中の被覆を剥き、分岐線の被覆も10mmほど剥いて芯線を剥き出しにする。

芯線同士を捻り合わせる。

適温に達したハンダコテのコテ先を芯線に接触させて熱する。

コテ先は接触させたまま、芯線にハンダを押し込むようにして芯線内部まで溶かし込んでいく。

芯線内部まで浸透すると裏側に溶けたハンダが染み出してくる。

これが仕上がりの目安。テープを巻いて作業完了。慣れれば簡単。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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