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故障・修理
更新日:2020.05.12 / 掲載日:2020.05.12

視覚向上プロジェクト【14】

サブカメラの車内設置は意外に手間がかかる

 オプションのサブカメラは防水仕様で車外に設置することでバックカメラとしても機能するが、一般的なドラレコと同様、車内に取り付けることにした。

 さて、ドラレコ本体の取り付けは基本的に簡単で、ビギナーであっても無理なくDIY取り付けが可能だ。しかし、2カメラ仕様で、サブカメラをリヤに設置するとなると話は違ってくる。車種にもよるが、ワゴン形状車でバックドアに取り付ける場合、車内設置でバックカメラ設置と同等の手間がかかるからだ。

ドラレコ専用と割り切り車内に設置

設置位置はハイマウントストップランプのひさし面で、中心位置をマーキング。

カバー両側面のロック爪を押し込んでロックを解除しつつカバーを引き抜く。

カメラベースに付属の両面テープを貼り、保護紙を引き剥がす。

マーキングを頼りにレンズ面が中心にくるようにする。

かつ真っすぐ後ろを向くよう貼り付ける。

ハイマウントの配線ルートに取り回す

ハイマウントストップランプを一旦取り外す。

カメラケーブルの端に針金を巻き付け、テープを巻いてカバー。

ランプ裏の引き込み穴から針金端を押し込み、右端のグロメット穴まで通す。

通ったらそのまま引っ張ってカメラケーブルを引き出す。

ケーブルの取り回しを整え、ハイマウントストップランプを元通り組み付ける。

車内に引き込みフロントに引き回す

ブーツ穴から引き出した針金端を蛇腹ブーツの中に押し込み、反対端のボディ接続側に引き出す。

針金端を引っ張ってカメラケーブルを引き出す。

ボディ側の蛇腹ブーツ穴に針金端を押し込み、カメラケーブルごとクォーターピラーガーニッシュ裏に引き出す。

Aピラーまで取り回す

右側前後ドアのウェザーストリップを引き抜く。

Aピラートリムを取り外す。

クォーターピラーガーニッシュの上端裏の隙間を通してCピラー前方にカメラケーブルを引き出し、ルーフトリムのトリム端の隙間に押し込みつつAピラーまで取り回していく。

本体にケーブルを接続し、吸盤をセット

カメラ本体にUSBコード(電源コード)を側面の電源端子に接続。

ジョイントレールにスライドさせるように固定ブラケットを押し込む。

奥まで確実にはめ込む。

Aピラーまで取り回してきたカメラケーブルを上面のカメラ接続端子に接続する。

ルームミラー横に固定する

きれいなウエスにシリコンオフを染み込ませルームミラー横のフロントガラス内面を拭いて脱脂。

固定ブラケットの吸盤吸着面の保護シールを引き剥がす。

モニター画面が水平になるよう保持しつつ吸盤をフロントガラスに密着させる。

ロックダイヤルを回して吸盤をロックする。

これで本体の取り付けは完了だ。

1本にまとめAピラー伝いで下部に取り回す

テープを巻いてUSBコードとカメラケーブルを1本にまとめる。

カメラとの接続ラインが突っ張ることのないよう余裕を持たせ、残りをルーフトリム端に押し込む。

余ったカメラケーブルは束ねてテープを巻いて固定。

ルーフトリムの空きスペースに押し込む。

USBコードはAピラーの既存ハーネスに添わせて下方に取り回す。

インパネ裏に引き込み、シガーライターソケットまで取り回す

ダッシュボード端の隙間を通しつつUSBコードをインパネ裏に引き込む。

インパネ裏の既存のハーネスに沿ってタイラップで固定しつつ、センターパネル方向に取り回していく。

付属のシガーライターチャージャーをシガーライターソケットにはめ込み、奥まで確実に押し込む。

USBコードをシガーライターチャージャーまで取り回してきて接続。

USBコードの取り回しを整えて取り付け完了だ。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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