コーティング・クリーニング
更新日:2020.06.26 / 掲載日:2020.06.26

コロナウイルスに負けない! 洗浄除染DIY PART1-6 ルーフの洗浄

ルーフやサンバイザーといった頭上スペースは、普段あまり汚れを気にしない部分なだけにけっこう汚れている。特に、絶滅傾向の喫煙車だった場合、ルーフ全体がヤニで黄色く薄汚れている。煙はルーフの隅々まで広がるからだ。とはいえ、ビニールレザーなら容易に水拭きできるもののの、近年主流のファブリック(布地)ではそうはいかない。このような布張りされた面の汚れ落としにオススメなのが高温のスチームで汚れを浮かせて落す「スチームクリーナー」だ。

本格「ボイラー式」採用の扱いやすいコンパクトタイプ。アイリスオーヤマの「STM-304W」は頑固な汚れを洗剤などの化学製品を使うことなく約100℃の水蒸気で落とし、同時に除菌(除菌率99%以上)もしてくれる環境に優しいスチームクリーナーのコンパクトタイプ。コンパクトな本体ながら本格「ボイラー式」の採用で高温スチームの連続噴射が可能。しかも、120cmのロングホースと手元スイッチで、狭いスペースや高い場所でも本体を持ち上げずにラクラク洗浄できる。このため、キッチンの油汚れからエアコンのフィルター掃除までコレ一台でOKとのこと。早々に利用してみる。

使用した用品

メインスイッチをONすると左側面のインジケーターが点灯。加熱中は赤が点灯し、加熱が完了すると緑に切り替わる。

■アイリスオーヤマ
スチームクリーナー コンパクトタイプ
STM-304W
■購入価格:5,400円

既定量の水をタンクに注入する

使用時はチャイルドロックを解除する

使用する時は本体ハンドル側面の丸ボタンを押しつつメインロックレバーを前方にスライドさせる。

これで誤操作防止の「チャイルドロック」が解除され、スチームを噴射させるためのスチームレバーを握ることができる。

コンパクトノズルに布カバーを被せる

掃除機のヘッドのような形状の「コンパクトノズル」は布地洗浄用で、ヘッド幅の広い範囲にスチームを噴射させる構造になっている。

ただし、そのままでは使えず、利用する時はタオル地の「布カバー(2枚付属)」を被せる必要がある。

ノズル取付口にキッチリ組み付ける

本体側接続部にはスチームが漏れないようシールが設置されているため、若干きつめ。組み付ける時はギュッと押し込みながら固定リングを回し、奥までキッチリ締め込む。

スチームを噴射させると「布カバー」全体に高温のスチームが染み込んでいく。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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