コーティング・クリーニング
更新日:2020.06.26 / 掲載日:2020.06.26
コロナウイルスに負けない! 洗浄除染DIY PART1-7 スチームクリーナーは強力
空気中には目に見えないチリやホコリが舞っており、家の中でさえ数日放っておけば家具や窓枠等に薄らと砂ボコリが堆積してくる。それだけに、路面から舞い上がった砂ボコリや排気ガス混じりの汚れた空気が入り込むクルマの車内は汚れやすく、放っておけば確実にホコリにまみれる。車内に入り込んだ空気はピラーを伝ってルーフまで舞い上がり、車内を循環するからで、内装全体が均等に薄汚れていく。このため、年数の経過した車両のルーフは確実に汚れている。が、全体に均等に色付いてしまうため気付かないでいるだけ。キッチリ洗浄しておきたい。
スチームを出しつつ、タオルで水拭きする要領で染み込んだ汚れをこすり取っていく。
数回こすっただけでこれだけの汚れが……。
隅々までムラなくこすって汚れを落としていく。
前席ルーフを端から端まで洗浄した結果がこれ。身震いするほど汚れていた。
後席頭上もそこそこ汚れている
クルマ利用時、1、2名乗車が大半ゆえルーフの汚れは前席まわりに集中する。が、ルーフに舞い上がった空気は後方にも流れていくため、前席ほどではないものの後席ルーフも、けっこう汚れている。手を抜くことなく隅々まで洗浄したい。
ラゲッジのルーフは思ったほどではなかった
前席から流れてきた空気はラゲッジ後端に設けられた排気口から排気されるため、年数が経過すればラゲッジのルーフも確実に汚れる。前方のルーフに汚れが取り込まれたことで、思ったほどではないが、キッチリ洗浄しておきたい。