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故障・修理
更新日:2020.11.28 / 掲載日:2020.11.28

The 溶接 DIYで楽しむ「鉄」工作8 必須の遮光面を紹介!

アーク溶接は日光とは比較にならないほどの強烈な紫外線を発生するため、強い光をカットする「遮光溶接面」が必須。その「遮光溶接面」の最もオーソドックスなタイプがこの「手持ち型」で、利用時は常に手で保持する必要があるため、ホルダーやトーチの操作は必然的に片手で行うことになる。

光に反応して自動的に遮光する「自動遮光面」ならハンドフリー。

仮留めや作業がスムーズに。

また、片手保持ではブレやすいホルダーも空いた手で支えられるため効果的に抑制できる。

液晶式自動遮光溶接面◆ JIDOMEN FF JM-200FF ◆ 価格:10,000円(税別)

SUZUKID製。長時間作業時の負荷も軽減できるビギナーから本格派までオススメの軽量自動遮光ヘルメット式溶接面。

自動液晶カートリッジ式の溶接面で遮光度7~13とレンジが広く、電源は手軽な単4電池を採用している。

ヘルメット左側面に遮光度調整ダイヤルが設置されており、装着したままの状態で容易に遮光度を調整することができる。

◆ アイボーグ180°(ワンエイティー) EB-300PW ◆ 価格:44,000円(税別)

こちらが180°パノラマワイドビューを実現した最新の自動遮光型溶接面。

中央液晶の左右に小型の液晶を配置した3面液晶によってワイドな視界を確保。採光にも優れており、遮光前は裸視に近い見え方。しかも、眩しさを軽減する液晶ブルーフィルターの採用で溶接池の境目も見やすく、高出力溶接でも鮮明な視界を確保している。

操作パネルはヘルメット外面の頭頂部に配置。透明の保護カバー付きで、容易にアクセスできつつ作業中に誤って触れて設定を狂わす心配もない仕様になっている。設定内容も充実しており、遮光度、感度、戻り速度がそれぞれ独立したダイヤルで調整可能。動作モード(溶接/グラインド)もスライドスイッチで容易に切り替えることができる。

電源はボタン電池。

ON/OFFスイッチはないが、グラインドモード(切断・研磨作業モード)に設定することで電池の消耗を抑えられる。

3面液晶で広い視野を実現!

肉眼での視野例。

JIDOMEN FF
JM-200FF
180°パノラマワイドビューの実力を確認すべく溶接面としては一般的な視界のJM-200FFと、同一距離からの視角を比較してみた。

アイボーグ180°
EB-300PW
上下方向で倍、それにプラスして両サイドの幅広い範囲を視認することができる。しかも、サイドから光が入るため採光にも優れる。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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