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コーティング・クリーニング
更新日:2020.11.18 / 掲載日:2020.11.18

おすすめ洗車道具8選!選び方次第で作業効率は変化する?

おすすめ洗車道具8選!選び方次第で作業効率は変化する?

時間や手間を考えると、洗車が億劫に感じる方は多いのではないでしょうか?ところが、洗車は道具の選び方を見直すだけでも、作業効率の向上が期待できます。

そこで当記事では、選び方に加えておすすめの洗車道具を8つご紹介します。
初めて洗車道具をそろえる方はもちろん、すでに持っている洗車道具の使い勝手が悪いとお悩みの方も、ぜひ参考にしてみてください。

洗車道具で効率アップ!選び方で変わる基本道具8選

車をキレイに維持するためには、洗車が欠かせません。
洗車道具にはそれぞれたくさんの種類がありますが、自分に合ったものをそろえることで、洗車を楽にすることが可能です。

ここからは8つの基本道具に沿って、作業効率の向上が期待できる選び方とおすすめ商品をご紹介します。100円ショップで簡単に入手できるアイテムも多いので、ぜひ参考にしてください。

1.「ホース」車に適した長さとノズルで選ぶ

蛇口から車までの距離を測るのではなく、車の周囲を動きやすい長さを意識して選ぶのがポイントです。軽自動車や普通車であれば、最低でも15mは必要だと考えておくとよいでしょう。

ホースから直に水をかける方法もありますが、使い勝手を優先するならノズル付きを選んでみてください。特に、水道から出る水圧そのものが弱い場合は、水の出し方を切り替えられるノズルを持っておくと便利です。

持ち運びにうれしい軽量タイプのホースや、水圧を高めるノズル単体の商品も販売されているので、予算と相談しながら検討してみましょう。

ホースのおすすめ:アイリスオーヤマ フルカバーホースリールスリム 20M

2.「シャンプー」泡立ちの良さと成分で選ぶ

カーシャンプーは泡立ちの良さに着目しましょう。泡には、ボディとスポンジの間のクッションになる役割もあります。そして、すすぎ作業を考えて泡切れの良し悪しも確認しておくこともポイントです。

カーシャンプーは、純粋に洗浄成分だけを配合している商品もあれば、ワックス成分や撥水(コーティング)成分など、プラスαの成分を配合している商品も多くあります。

プラスαの成分を配合したカーシャンプーは、手間や時間を削減したい方にとって魅力的な商品です。しかし、選び方を間違えると塗装剥がれや傷の原因になりかねないので、正しい知識がない状態で使用することはあまりおすすめできません。

「初めてカーシャンプーを選ぶ」「何を選べば良いのかわからない」「特にこだわりがない」という場合は、ワックス成分が配合された扱いやすいタイプや、研磨剤が配合されていない洗浄成分(中性)のみのタイプを選ぶとよいでしょう。

シャンプーのおすすめ:シュアラスター カーシャンプー1000 S-30

3.「洗車スポンジ」持ちやすさと素材で選ぶ

洗車スポンジは、ボディ用とタイヤ用で素材を分けるのがポイントです。また、適度な力を入れて洗えるように、持ちやすさにもこだわってみましょう。

ボディ用スポンジであれば、手のひらサイズよりも一回り大きいくらいがベストです。併せて、ボディに優しい素材(ウレタンやムートンなど)を選ぶことも忘れないでください。

ウレタンやムートンなら、こびりついた汚れを多少強くこすってもボディを傷つける心配がありません。手のひらで簡単に洗えるグローブ型も人気なので、気になる方は一度チェックしてみましょう。

タイヤ用スポンジは、小回りの利くサイズを選ぶのがポイントです。ボディと違い、傷の心配はないので頑固な汚れを落とせる素材であればOKです。

なお、ボディとタイヤを同じ洗車スポンジで使うのは禁物です。タイヤ周りの汚れがボディに付着するだけでなく、その汚れが原因で傷ができる恐れがあります。

洗車スポンジのおすすめ:シュアラスター ウォッシングスポンジ S-70

4.「洗車用ブラシ」洗車箇所にあわせて選ぶ

洗車用ブラシも、スポンジと同様に洗う場所に適した素材を選びましょう。羊毛・馬毛・科学繊維と、ボディ用ブラシだけでも素材がいくつか存在します。

ボディ用と表示されているブラシを使って優しく洗うのであれば問題ありませんが、「力を込めてゴシゴシと洗いたい」という場合は、ブラシの使用を避けたほうがよいでしょう。ブラシがやわらかくてもボディに小さな傷が付く可能性が高いため、ある程度の力を込めて洗いたい方には、ブラシよりもスポンジをおすすめします。

タイヤ周りは頑固な汚れが多いので、PP素材のような硬いブラシがおすすめです。ただし、アルミ製のホイールは傷が付きやすいので注意しましょう。

ホースと連結できるブラシや屋根の掃除に便利なロングタイプなど、一口にブラシといっても種類が豊富なので、ぜひいろいろな商品を検討してみてください。

洗車用ブラシのおすすめ:TARO WORKS ホイール リム 洗車ブラシ

5.「バケツ」泡立てやすい十分なサイズを選ぶ

洗車に使うバケツを選ぶ際は、泡立てやすい大容量タイプを検討してみましょう。洗車液を何度も作り直す手間を考えると、小さいものよりも大きいものが最適です。踏み台になるバケツを選べば、新たに踏み台を用意する手間が省けるうえに、収納箱としても使えます。

また、プラスαの機能を備えたバケツもチェックしてみましょう。
「できるだけボディに傷を付けずに洗いたい」という方は、バケツの底に沈殿している砂・泥がスポンジやブラシに付着するのを防げる、グリッドガード付きバケツがおすすめです。

グリッドガード単体の販売もありますので、「すでにバケツはある」という方も検討してみてはいかがでしょうか。

バケツのおすすめ:イノマタ化学 かしこいバケツ17L

6.「タオル」吸水性と素材にこだわって選ぶ

洗車用のタオルは、吸水性に優れた専用のタオルを選びましょう。
使い古したタオルや雑巾でも問題なさそうに思えますが、車に水分や繊維が残りやすく、拭き上げの効率が低下する傾向があります。

洗車用のタオルを選ぶ際は、以下の素材を使っているタオルがおすすめです。

・マイクロファイバー:吸水性と速乾性に優れていて、入手しやすい
・PVA(ポリビニルアルコール):繊維残りが少なく、吸水性が高い
・セーム革:一方向に拭き上げるとキレイに仕上がりやすい

吸水性の高いタオルは拭き残しによる汚れも防げるため、洗車時間を短縮しつつも手抜きのない、キレイな仕上がりを求めている方に向いています。

タオルのおすすめ:ユニ工業 ユニセーム

7.「踏み台」車の屋根に手が届く高さで選ぶ

車の屋根を洗うには、踏み台が欠かせません。100円ショップでも手に入りますが、高さが十分にあるかどうかを事前に確認しましょう。
バケツが踏み台になる商品も多いので、耐荷重をチェックしてから検討してみてください。

踏み台(バケツ)のおすすめ:シュアラスター オリジナル洗車バケツ S-128

8.「洗車セット」内容の充実さと価格で選ぶ

「初めての洗車で何からそろえれば良いのかわからない」という方や「洗車道具を一式そろえたいけれど、コストが気になる」という方には、洗車セットがおすすめです。必要最低限の洗車道具がお手頃価格で入手できます。

商品によってセット内容が異なるため、選択肢を狭めて選びたい方にもおすすめです。「とりあえず……」という感覚であれば、質よりもセット内容の充実さと価格で選んでみるとよいでしょう。

洗車セットのおすすめ:キーパー技研 コーティング専門店の「洗車セット」

あると便利な洗車道具についてもご紹介!

あると便利な洗車道具についてもご紹介!

余裕があれば、キレイを維持する便利道具を活用するのもおすすめです。
一度の洗車で細かくケアしておけば、次回の負担を軽減することにもつながります。

視界を確保するガラス関連の洗浄道具

ガラス周りだけでも、多くの洗車・メンテナンス道具が存在します。しっかりと視界を確保して安全走行できるよう、以下のような道具をそろえておくと安心です。

・ガラスクリーナー:油膜汚れ・水垢落とし
・ガラスコーティング剤:撥水効果を高めて視界を確保する
・ガラスのくもり止め:温度差による水滴の付着を防ぐ
・ウォッシャー液:ワイパーによる窓の洗浄、摩擦軽減

ガラス関連の洗浄道具でのおすすめ:クリンビューガラスコートハイブリッドストロング

頑固なフンや鉄粉を落とす特殊系道具

虫の死骸、鳥のフン、鉄粉はカーシャンプーでも落とすのが難しい場合があります。
無理に落とそうと力を込めると車に傷が付く可能性も高いので、大きな負担をかけずに優しく落とすために、専用剤を使って洗うのがおすすめです。

・虫取りクリーナー:こびりついてカーシャンプーでは落としにくい、虫の死骸や鳥のフン汚れに効く
・車用粘土:ボディやホイールなどに付着する、ザラザラとした手触りが特徴的な鉄粉汚れに効く

特殊系道具のおすすめ:ソナックス 虫取りボディクリーナー

艶を引き出すワックス・コーティング系道具

ワックスは濡れたような艶を出すことができ、コーティング剤は汚れ防止効果が高いのが特徴です。最近では、ワックスとコーティング剤の差はなくなってきていますが、効果や維持力は異なります。

ワックスは持続力が平均で1ヵ月程度と短く、コーティング剤よりも汚れが付着しやすい点はデメリットですが、深みのある艶を出せるのが魅力です。天然カルナバロウの含有量が多いほど高級品になります。

一方、コーティング剤はワックスほどの艶を出すことはできませんが、汚れを寄せ付けにくく、撥水効果も備えています。平均的な持続力が3ヵ月と長いところも魅力の一つです。

ワックス・コーティング系道具のおすすめ:プロスタッフ CCウォーターゴールド

日頃から小まめに掃除したい室内向け道具

外観に限らず、車内清掃にも力を入れてみましょう。以下のような道具を使うと、車内清掃の効率アップが期待できます。

・ウェットシート:皮脂汚れをスッキリと落とせる洗浄成分入りを用いると便利
・シートクリーナー:シートの素材にもよるが、特に革製なら専用剤があると安心
・コードレス掃除機:シートの隙間や床など、目立ったゴミを簡単に吸引できる

室内向け道具のおすすめ:プロスタッフ 車内まるまる おもいっきりおそうじクロス

知って納得!洗車の手間を減らす豆知識

知って納得!洗車の手間を減らす豆知識

ただ何気なく洗車するよりも、ポイントを押さえて実行すると効率がアップします。
洗車の手間を減らす豆知識を4つピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。

「車体の色」に適した洗車方法がある

車体の色が濃色系か淡色系かで、洗車方法が以下のように変わります。

・濃色系:傷・シミが目立ちやすいため、コンパウンド(研磨剤)での洗車に向いていない。大袈裟なくらい優しく丁寧に洗うことを重視する
・淡色系:色付き汚れが目立ちやすいため、元の色を維持するにはしっかりと汚れを落とす必要がある

洗車する「間隔・タイミング」が重要

最低でも1ヵ月に1度のペースで洗車しましょう。
長期間、洗車をせずに放置してしまうと、汚れが落としにくくなる可能性が高まります。反対に、あまり間隔を置かずに洗っても洗車によるダメージが大きくなってしまいます。

気になる汚れを見つけたら、その場での拭き取りや帰宅後の簡単な水洗いなど、日頃のケアを徹底するのもポイントです。

洗車は晴れよりも「くもり」の日が最適

天気が良い日は水分が蒸発しやすく、拭き上げ前に水滴の跡(ウォータースポット)が残ってしまいがちです。また、残った水滴がレンズ代わりとなり、太陽の光を集めて車のボディが焼けてしまう恐れもあります。

天気が良すぎると感じた日はできるだけ洗車を避け、くもりの日または晴れていても夕方以降の時間帯に行なうとよいでしょう。

ただし、くもりでも風が強い日はホコリやチリが舞いやすく、車に付着する確率も高くなるので注意してください。

洗車には最適な「順番・所要時間」がある

やみくもに洗うのと順番を意識して洗うのでは、洗車の効率も変わってきます。洗車時は、少なくとも以下3つのポイントを意識してみましょう。

1.表面の汚れを水の勢いで落とす
2.カーシャンプーで優しく洗いつつ、タイヤに洗剤が長時間付着しないよう10分程度で終わらせるようにする(タイヤに洗剤がダメージを与えるため)
3.すすぎ残し・拭き残しがないように念入りにチェックする。このとき、ブレーキローターやサスペンションに長い時間、水をかけないように注意する

まとめ

車をキレイに維持するためには、定期的な洗車が必要です。
手間や時間を考えるとつい避けてしまいがちな洗車ですが、便利な洗車道具も多く販売されています。道具の選び方やポイントを押さえるだけでも、洗車の効率アップが期待できるでしょう。

より簡単に車をキレイにするためにも、当記事を参考に自分に合った洗車道具や洗車のコツをぜひ取り入れてみてください。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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