故障・修理
更新日:2021.04.09 / 掲載日:2021.04.09
とにかく動かしたい! ポンコツジムニー ハコ替え計画17-3
エアクリーナーボックスを洗って取り付け。固定部分に入っているゴムブッシュは生産終了で手に入らなかった。汎用のゴムブッシュを加工して取り付けることにする。
ドアを取り付ける。ドアのキャッチは2カ所。
リヤキャッチは仮留めした状態でドアを取り付け、何度も開閉しながらカチッと閉まる位置でキャッチを固定する。
リアドアの開口部は、左側のピラーを交換しているためか、ピタッとはまらない。右側のドア取り付けネジを緩めてドアを右にずらして、なんとかドアが閉まった。
電装のハーネスを装着する。下回り、エンジンルームにそれぞれのハーネスを取り付け、コネクターを繋ぎ、室内に引き込んでおく。
ハンドル周りのスイッチを取り付け、ECU、イグニッションなどに接続。
イグニッションをひねるとセルは回るものの、エンジンはかからない。
プラグには火花は飛んでいるので、原因は燃料系だろう。プラグは濡れていなかったので犯人は燃料ポンプだと思ったが、直接12Vを繋ぐとポンプ自体は動作した。
途中の配線が断線していることを疑って、ポンプに直接配線して動かした。
が、エンジンは始動するものの、アイドリングが不安定で止まってしまう。
ポンプが正常なので、次に怪しいのはポンプリレー。制御回路をショートさせて、強制的にポンプを動く状態にした。これでとりあえずエンジンはかかった。
最後にクーラントを継ぎ足してエア抜きをして完了。運び出す数時間前になんとか作業を終わらせることができた。
レンタカーの積載車にジムニーを積み込み移転先へ。