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故障・修理
更新日:2021.05.04 / 掲載日:2021.05.04

イチオシ ハンドツールSelection「Ko-ken」

Ko-ken

国内でソケットレンチのみを製造する珍しいメーカー。それだけに、他社には存在しなかったり、かゆいところに手が届いたりするような独自製品をラインナップしている。汎用品で物足りなくなったときは頼りになるはずだ。

スタンダード(3725Z)
●価格:7645円(税込)

ショート(3725ZS)
●価格:7271円(税込)

ロング(3725Z-280)
●価格:1万296円(税込)

コンセプトはそのまま、72歯へ進化

 Z-EAL(ジール)シリーズは2010年に次世代を担う主軸として登場。コンセプトは、最高レベルの「コンパクト設計」「空転トルクの軽さ」だ。そして2021年1月に刷新。ギヤの歯数を従来の36歯から72歯へと進化させた。そのバリーションは多岐にわたる。

ショートは全長100mmがウリ。この短さは狭所で威力を発揮する。

送り角5°は伊達じゃない

 本体のサイズや重量は36歯の従来品と同じまま、ラチェットのギヤの歯数を72歯へ改良して、狭所作業での使いやすさを向上させた。価格はそれぞれでアップしているが、使ってみればその価値は十分にあるとわかるはず。バリエーションは全長違いの3種類を展開。

Z-EAL 3/8 “SQ.ラチェットハンドル 【首振り】

スタンダード【首振り】(3726Z)
●価格:1万2100円(税込)

ショート【首振り】(3726ZS)
●価格:1万2100円(税込)

ロング【首振り】(3726Z-280)
●価格:1万3530円(税込)

首振りヘッドだから奥まで突っ込める

 首振り機構により狭所でのアクセスが各段にアップするラチェット。72歯のギヤと相まって作業性は良好だ。こちらも3種類の長さが用意されている。作業目的別に長さを選びたい。

写真のように周辺の凹凸が邪魔してハンドルを振りにくいところでも、首振りヘッドなら楽にアクセスできる。

3種類とも、首振りの角度はおよそ180°回すことができる。作業環境に合わせて角度を決められる。

小型で超軽快 ツメの2ピース化がカギ

 一般的な多ギヤラチェットはツメが1ピースなのに対して、72歯のジールシリーズは2ピース(赤、黄)を採用。右回しでは、デモ機の赤いツメが荷重時に左方向へ楔のようにスライドしてツメとギヤが密着したままとなる。このフローティング構造によって頭部の小型化を実現している。

ジールのラチェットは空転させた際の軽さが異次元レベル。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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