「デントリペア」を学ぶ テクニカルスクールの魅力

　ボディの凹みを特殊な技術を用いることで修復できる“デントリペア”。最近は施工技術とツールの進化もあって、ある程度の大きな凹みにも対応できるなど、いまや鈑金塗装に並ぶリペア術として、大きな注目を集めている。ここでは“デントリペア”の技術を学べるテクニカルスクールの魅力についてお伝えしよう。

　棒状の特殊な工具で凹みの裏側を押すことでボディの歪みを修復。近年は施工術の進化もあって様々な手法が用いられるが、塗装面をいじることなくボディを直せることがデントリペアの大きな利点。一昔前に比べると直せる凹みの種類も範囲も拡大しており、鈑金塗装に代わるボディ施工術としても人気が高い。施工者の技術レベルで変わってくるが、一般的な鈑金塗装に比べると作業時間を圧倒的に短縮でき、費用もリーズナブルに設定できる。ボディショップの新メニューとして、もしくは独立開業の武器としても大いに注目されている技術だ。

技術やツールの進化もあって、塗装面が損傷していなければ、かなり大きな凹みキズでもリカバリーが可能。鈑金塗装に代わるリペア術として注目が集まっている。

特殊工具やポンチングを組み合わせることでダメージを負ったボディを蘇らせる。

個々の状況ごとに最善の手法は異なるが、実践形式のカリキュラムにより、高いレベルの施工術を身に付けることができる。

　デントツールと施工者の技術を合わせることで、ボディの凹みを元どおりに修復できるデントリペア。3~5センチ程度の凹みならば15分程度で修復でき、さらに費用も2万円以下とリーズナブル。査定時の減額の対象にならない唯一の修復方法としても注目され、鈑金塗装に代わるリペア術として注目が集まっている。市場が拡大し技術者の人数が圧倒的に不足している今、この技術の習得にチャレンジしようとする人も多い。
　そんなデントリペアの技術を一から学べるのが、日本デントショップネットワークが運営するデントリペアテクニカルスクールだ。ペイントレス・デントリペア専門学校として、これまでに多くのデント職人を世に送り出している。
　特に高い評価を得ているのが、現役のプロが技術を直接伝授する独自のカリキュラム。豊富な実務経験を持つデントリペアラーが、講師として技術習得をサポートする体制を取っている。ほか、独立希望者へのサポートに力を入れていることもあって、ボディを直す技術のみならず、開業に必要なスキルや現場で役立つ知識や技術など、経験者ならではの指導も好評を集めている。
　また柔軟な日程でカリュキュラムを組めることも嬉しいポイント。約2か月かけてプロとして活躍できるスキルを習得するプロフェッショナルコースは未経験からでも開業が目指せる。またサイドメニューとして導入できる12日間コース・3日間セミナーなどニーズに合わせて選べるコースも用意。開業に必要な知識や営業方法・集客のノウハウなどもカリキュラムに含まれており、プロとして活躍する卒業生は月収100万円以上稼ぐ人たちも沢山いる。出張修理が可能で無店舗で開業できる事も魅力だ。
　卒業後もセミナーや情報交換の場を設けるほか、ビジネス展開についての相談も実施。いつでも対応できるホットラインも設けており、現場で発生したあらゆる問題に即応できるという。　デントリペアの技術やスクールの雰囲気を味わえる一日無料体験入学も設けられているので、遠慮なく相談して欲しい。

テクニカルスクールには、全国各地からデントリペアの最新技術を求める生徒が集まる。

現場で活躍する講師が高い技術を教えるほか、受講日時も自分の都合に合わせてコースを選べることもありがたい。

国内唯一となるプロ用デントリペアツール専門店もオープン。世界で高い評価を得ている最新ツールもいち早く入荷するなど、多くのデントリペアラーから注目されている。

　毎年ヨーロッパで行われている、デントリペアの技術者が腕を競う「IASRE」は、海外のデントリペア業界ではとても有名な世界大会。その日本版となる「IASRE JAPAN」は、海外の最新工具や最新テクニックを入手、もしくは習得できる機会として、国内外の多くのプロから注目されている大会になる。2021年は大阪府堺市にて、12月11日、12日の日程で開催予定だ。

問い合わせ/日本デントショップネットワーク
072-273-5571
http://www.dent-shop.com

• 提供元：オートメカニック