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車検・点検・メンテナンス
更新日:2018.08.29 / 掲載日:2018.08.29

車検時はチャイルドシートを外すべきか

6歳未満の小さな子供を車に乗せる際の「チャイルドシート」の装着は、2000年4月1日の道路交通法の改正により義務化されています。子供の身体の成長過程で買い替える必要が出てくることもあるほど安全上重要なものであり、国の定める安全基準を満たしたチャイルドシート(Eマーク、あるいは自マークが添付されている製品)を選ぶことも大切です。今や車に幼児を車に乗せる際、着用が必須となっているチャイルドシートですが、車検に出す際にはどうすればいいのでしょうか。ここでは、車検時のチャイルドシートの扱いについて説明します。

チャイルドシートの重要性

チャイルドシートは子供の身体の大きさに合わせて、「乳児用」「幼児用」「学童用」の3種類に大別されます。交通事故などが起こった際に、身体の拘束力を高め、被害を軽減してくれるシートベルトやエアバッグは、成人の体型を基準にして作られているため、身体が小さな子供には適しておらず、被害を増大させてしまうこともあります。またチャイルドシートを適正に使用していなかった場合にも、適正に使用した場合に比べ、死亡、重傷率が大幅に上がってしまうという現実もあります。子供の成長に合わせて適切なチャイルドシートを使用することは、子供が車に乗る際に非常に大きな命綱のような役割を持っており、親の責任と言えるものです。

チャイルドシートは車検の検査対象になっているか

チャイルドシートは小さな子供を車に乗せる際には必要不可欠なものですが、車検での検査対象に含まれているのでしょうか。結論から言うと、車検の検査項目にはでチャイルドシートは入っていませんので、取付けたままで車検に出しても特に問題はありません。

車検に出す時にチャイルドシートは外したほうがいい?

しかし、車検に出している車とは別の車に子供を乗せる予定がある場合は、チャイルドシートがないと困ることになります。マイカーを車検に出している間に代車を貸し出されて利用したり、家族の車などを利用するにしても、子供を車に乗せる場合、子供に適したチャイルドシートが必要になります。そのため、もしマイカーを車検に出している期間中、別の車に子供を乗せる予定がある場合は、チャイルドシートを外してから車検を出すのが良いと言えるでしょう。チャイルドシートの取り外し・取付は手間がかかるものではありますが、いつでも子供を安心して車に乗せる状態にしておくことを考えると、手間はかかっても車検に出す際には一度チャイルドシートを取り外しておくほうが良いかもしれません。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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