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車検・点検・メンテナンス
更新日:2018.08.29 / 掲載日:2018.08.29

車検切れの確認方法とは?有効期限はステッカーでわかるのか

車検切れの確認方法とは?有効期限はステッカーでわかるのか

車検切れの確認方法とは?有効期限はステッカーでわかるのか

車検は自動車を公道で走行する際には必ず受けておかなければならない検査です。万が一、車検切れの車両を運転してしまうと、罰則はもちろん車両の不具合により重大事故に繋がってしまう危険性もあります。では、車検が切れていないかの確認はどのようにすれば良いのでしょうか?ここでは、平成29年1月1日に新たなデザインとなった、車のフロントガラス上部に貼られている新様式の検査標章(ステッカー)について説明します。

車検の有効期限を確認するには、主に以下の2つの方法があります。

1.車検証

車検証は、その自動車が車検を受けた時点において保安基準に適合していたことを証明する書類になります。車検証には車体番号や自動車の種別、自動車の使用者の名称・住所など、様々な情報が記載されています。この車検証の中に、車検証の有効期限の満了する日が記載されています。

2.ステッカー(検査標章)

ステッカー(検査標章)は車検後、保安基準に適合した場合、車検証とともに交付をされます。このステッカーは、車を運行させる際に自動車に貼ることが義務付けられています(道路運送車両法第66条)。こちらのステッカーにも、車検証の有効期限の満了する日が記載されています。ではどちらで確認をしても問題ないのでしょうか?上記の2つの方法であれば、どちらでも車検の有効期限を確認することができます。しかし、ステッカーで確認する場合、注意が必要になるところもありますので、下記で詳しくご紹介します。

車検ステッカーに記載されている有効期限

車検ステッカーは車の外側を向いている表面には車検が満了する年と月のみが記載されています。例えば、平成29年11月に満了する場合には「29と11」という数字のみが記載されています。これにより車検切れになる年と月がわかります。中央の大きな数字の方が「月」、左上の小さな数字の方が「年」を表しています。ただし、年を表す数字は毎年左右が入れ替わります。平成29年の場合は左上、平成30年の場合は右上、平成31年は右下というように、時計回りに入れ替わります。

車検ステッカーで確認する場合の注意点

車検ステッカーで車検切れかどうかを確認する場合には注意が必要になります。前述の通り、車検ステッカーの表面(車の外側面)には年と月のみが記載されています。しかし、車検の満了日は常に月の最終日ではありません。車検は1日に切れる場合もあれば、31日に切れる場合もあります。その為、上記のように平成29年11月という記載だけを見てしまうと、11月の何日に車検が切れるのかがわかりません。車検ステッカーで車検切れかどうかを確認する場合には、ステッカーの表面(車の外側面)ではなく、裏側(室内側)を確認するようにしましょう。ステッカーの表と裏では異なる表記がなされており、ステッカーの裏側(室内側)には、車検の有効期間の満了日が明記されています。ステッカーの裏面には「平成○年○月○日に満了する」という記載がされているので、ドライバーは普段から確認することができます。この○日という所までしっかりと確認をして把握しておかなければ、知らないうちに車検切れの車を運転してしまうという危険があるので注意しましょう。

参考:http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikumi/sankou_041.htm

公道を走行する車両は、必ず車検を受ける必要があります。前回に車検を受けた工場などから手紙や電話などの案内が送られてくる事も多く、それによって車検の満了日を知る人も多いかも知れません。しかし、いつも届いていた案内が、いつ途切れるかもわからないため、車検切れを防ぐためにも、自分自身で車検の有効期限をきちんと認識しておく必要があると言えるでしょう。検査標章は、何気なく貼られている小さなステッカーですが、運転席から見える側に有効期間が明記されていますので、今一度確認してみると良いでしょう。車検切れを起こさないように自分自身でしっかり把握をして、絶対に車検切れで運転をすることの無いように管理をするようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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