フロントスポイラーの取り付け方法

フロントスポイラーを装着すると、車の雰囲気はガラリと変わり、機能的にも効果が見込めるため、エアロパーツの中でも人気の高いパーツです。おそらくパーツを自分で取付けることを考えている方も大勢いるのではないでしょうか。そこで今回は、このフロントスポイラーの取付を自分で行うとしたら、どの程度の手間がかかるのか、注意点と併せて見ていきたいと思います。

・スポイラー本体
・ネジ、クリップ、ナット類
・両面テープ

・プラスドライバー
・ドリル
・クリップリムーバー
・カッター
・マスキングテープ
・水性ペン
・脱脂用アルコール

1．スポイラー本体に付属の位置出し用型紙をカッターで切り抜きます。フリーハンドで丁寧に正確に切り抜きます。
2．型紙を車体の所定の位置に当て、型紙が示す取付位置にマスキングテープを貼ります（左右2カ所）。
3．バンパーから不要な部品を外し、逆に必要な部品をつけます。
4．フロントスポイラーを仮組みして、ドリルで穴を空ける必要がある位置すべてに水性ペンで印をつけていきます。
5．仮組みしたフロントスポイラーを一旦外して、マーキングした場所にドリルで正確に穴を空けていきます。
6．スポイラーの両面テープが貼りつく部分の車体を下処理（脱脂）します。
7．スポイラーを取付けて、ビスやクリップ等で仮固定していきます。
8．スポイラーの両面テープのはくり紙をはがしながら、車体とスポイラーをピッタリつけていきます。
9．仮固定してあったビス等を本締めして、スポイラーの取付完了です。

手順を見ていくと、自分でもなんとかできそうな気もしますが、実際は穴あけの位置が正確でなければいけないとか、ジャッキアップして作業した方が効率的であるとか、一人では難しい作業があるなど、いろいろな問題があります。安全面からもしっかりした固定が必要になりますので、やはり専門店や整備工場などに取付作業を依頼することをおすすめします。