カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

タイヤ交換
更新日:2015.04.10 / 掲載日:2015.04.10

タイヤの脱着のやり方と組み換えの違いについて

タイヤの脱着のやり方と組み換えの違いについてgoo-net編集チーム

タイヤの交換について、
「脱着」と「組み換え」という言葉があります。
どういう意味でしょうか。

それぞれの違いとタイヤの脱着の方法について説明します。

タイヤ脱着とは

車からタイヤとホイールを外して、
新しいタイヤとホイールを取り替えることを指します。

ホイールからタイヤを外す作業は行いません。

タイヤ組み換えとは

ホイールからタイヤを外してばらばらにして、
新しいタイヤをホイールに取り付けることを指します。

既に手持ちのホイールがあり、
タイヤゴム部分だけを取り替えたいときなどに行います。

タイヤ脱着に必要な工具

自分でタイヤを脱着する方法について説明します。まず、必要な工具を揃えます。

1.車体を持ち上げるためのジャッキ

油圧ジャッキは弱い力で持ち上げられるので便利です。

2.ホイールナットの着脱時に使用するレンチ

L字型レンチよりも、十字型のレンチのほうが、
楽に力を掛けることが出来ます。

3.汚れや怪我を防ぐための軍手

4.車止め

タイヤの脱着のやり方

工具が揃ったら、作業に移ります。

脱着作業は危険防止のため車通りのない平坦な場所で、
車が動かないようにサイドブレーキと車止めをした上で開始します。

風の強い日は交換中に車体が揺れることもあるので避けましょう。

まずは、ジャッキアップを行います。

車にはジャッキアップポイントという専用の場所がありますので、
そこにジャッキをセットします。

セットできたら、
軽く(タイヤが地面から浮かない程度に)ジャッキアップします。

次に、レンチをつかってホイールナットを緩めます。

ここではナットを外さないように、軽く緩めておく程度に留めます。
ナットを全て緩めたら、タイヤが3cm程度浮くまでジャッキアップをし、
全てのナットを外してタイヤを取り外します。

新しいタイヤを装着し、ナットを大体80%くらいまで締めていきます。
ナットを締めるときは、ひとつのナットを締めたら、
次はその対角線上にあるナットを締めていくことで、
バランスよく固定することが出来ます。

タイヤが軽く浮いている状態までジャッキを下ろし、
90%くらいまで締めます。

最後に、ジャッキをおろし、ナットを強く締めます。
締め終われば交換完了です。


工程に自信がない人は、ディーラーやカーショップ、
ガソリンスタンドなどに依頼をすると有料で行ってくれます。

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ