パーツ取付・交換
更新日:2021.01.01 / 掲載日:2021.01.01
カーナビをつけない車は不便なのか
情報通信技術の発達により、最近では7割程度の車がカーナビを搭載していると言われています。つまりカーナビを搭載していない車は少ないということになりますが、カーナビがない車に不自由はないのでしょうか。カーナビの利便性とスマホアプリでの代用という視点から、カーナビの必要性について紹介していきます。
カーナビがあると便利なこと
カーナビがあると以下のようなメリットがあります。
1.知らない場所にも迷うことなく到着する
カーナビがない時代は紙の地図などで確認しながら目的地を目指していたため、道に迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。カーナビは出発地から目的地までの道順をわかりやすく表示してくれますし、万が一順路を誤ったとしても経路を修正して再度道案内をしてくれるので安心です。
2.現在地が確認できる
自分が今現在走行している場所を地図上に表示してくれるので正しい位置情報を確認することができます。
3.渋滞を避けることができる
渋滞情報をリアルタイムで知ることができるので、渋滞を避けて違う道を検索して目的地まで行くことができます。
4.到着時間の目安がわかる
道案内機能、現在地の確認、渋滞情報などをふまえ、目的地までの到着時間の目安を割り出してくれるのでドライブや旅行のスケジュールが立てやすくなります。
5.カーナビ以外の機能が使える
道案内の機能以外にも、周辺の施設情報を知ることができます。また、オーディオ機能も充実しているので、カーナビが1台あることで車内での楽しみ方が広がります。
カーナビはスマホアプリで代用できるか
最近はスマートフォンも普及しておりスマホのカーナビアプリも有料のものから無料のものまで様々なものが登場しています。車載カーナビを搭載していなくてもスマホのカーナビアプリで代用できる部分は十分あると言えるでしょう。しかし、カーナビアプリは車載カーナビと比べて以下のようなデメリットもあります。
1.画面が小さくて見づらい
車載カーナビと比べると画面が小さいため、表示される文字や地図なども小さくなりがちです。そのため、道案内や現在地などの情報が確認しづらい場合があります。
2.画面の操作がしづらい
スマホの場合、主に画面のタッチパネルで操作することが多くなりますが、画面が小さいため誤操作をしてしまう場面も多くなるなど、情報の入力をはじめとした各種操作がしづらい場合があります。
3.個別でアプリを準備する必要がある
車載カーナビの場合は、基本的に車一台に対して設置しているので、どの運転者でもその一台のカーナビを共有して使用することができますが、スマホの場合は、共有して使用するという場面が少ないので、運転者が個別でアプリを準備する必要があると言えます。
カーナビをつける必要性とは
「迷って知らない道を発見するのも旅の醍醐味」と、カーナビをあえて使用しないという考え方もあるでしょう。また、知っている道の往復でしか車を使わないという方にとっては、必ずしもカーナビが必要とは言えません。しかし、大事な人との待ち合わせや、仕事などで遅れるわけにはいかない予定もあります。カーナビがあれば道に迷う可能性は低くなりますし、到着時間も読めることから時間に余裕を持って行動することができますので、仕事など大事な用事に車を運転する機会が多い方は、カーナビをつけた方が良いでしょう。カーナビも機能によって種類や価格も様々です。決して安い買い物ではないので、自分にとってカーナビは必要なのかどうか、きちんと情報収集をして購入を検討する必要があります。