パーツ取付・交換
更新日:2021.01.01 / 掲載日:2021.01.01

軽自動車に取付けるカーナビのおすすめのサイズ(大きさ)は?

軽自動車の魅力の1つとして「コンパクト」な点が挙げられます。普通車の車種と比べると車内は広くないため、そこに普通車に設置するような大きなサイズのカーナビを設置すると、画面が近すぎて逆に見づらくなってしまう場合があります。では、軽自動車に合ったサイズのカーナビとは、どのくらいの大きさなのでしょうか?ここでは、軽自動車におすすめのカーナビのサイズについて紹介していきます。

カーナビのサイズとタイプの違い

カーナビのサイズとタイプの違い

カーナビのサイズには主に「1DIN」と「2DIN」があります。「DIN」とはドイツのカーラジオのサイズを基にした工業規格の略称で、世界中の自動車メーカーが採用しており、世界的に標準となっているものです。

  • 1DIN : 高さ50mm × 横幅180mm
  • 2DIN : 高さ100mm × 横幅180mm

最近では、このDIN規格よりも横幅の広いタイプも発売されています。

  • ワイドコンソール : 高さ100mm × 横幅200mm

以上のように、車のダッシュボードのオーディオスペースに合わせた1DIN・2DINが、7型(インチ)で標準的なサイズになります。それより幅の広くなるタイプが7型ワイド、それ以上に大きな大画面のものが9型(インチ)となります。また、ダッシュボードの1DIN・2DINスペースに取付けるタイプを「インダッシュタイプ」、ダッシュボードの上に吸盤や両面テープなどで設置するタイプを「オンダッシュタイプ」といいます。「インダッシュタイプ」のカーナビは7型が主流ですが、最近はワイドコンソール(7型の横幅が広いもの)のAV対応の車も増えており、メーカーによってはそれが主流となっているところもあるようです。「オンダッシュタイプ」のカーナビの本体は、助手席の下などに設置することになります。「オンダッシュタイプ」のカーナビの場合、大きさに制限がないため、7型・8型・9型などを選ぶことができます。

軽自動車や普通自動車に合うカーナビのサイズとは

普通車はインダッシュタイプの7型以上のサイズが適しているとされていますので、軽自動車ならば7型以下のカーナビが良いでしょう。また、ダッシュボードの上に設置するオンダッシュタイプのカーナビならば、7型や5型(高さ62mm×横幅110mm)が向いているとされます。軽自動車でオンダッシュタイプのカーナビを選ぶ場合は、5型の方が運転の邪魔にならないようですが、個人の好みや体格によっても差が出てきますので、ダンボールや厚紙か何かでカーナビサイズのものを作り、視界を遮らないかどうか確認してみると良いかもしれません。

軽自動車にカーナビを取付ける際の注意点

カーナビを取付ける際には、エアバッグに干渉しない位置に取付けることと、ドライバーが運転席に座った時に視界の妨げにならないことが重要です。インダッシュタイプのカーナビは問題ないことが多いのですが、オンダッシュタイプのカーナビの場合は視界を妨げる可能性があるのでサイズを選び直す必要がありますので注意しましょう。以上のように、軽自動車だからといってカーナビのサイズに規定があるわけではありませんが、運転の妨げにならないことと、自分が操作しやすいかなどを考慮して、最適なサイズを選ぶようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

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車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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