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更新日:2020.09.28 / 掲載日:2020.09.28

ドライブレコーダーの駐車監視機能を使って当て逃げ対策!

「駐車場で当て逃げされたが、犯人がわからず泣き寝入りした」という経験がある方も多いのではないでしょうか?
実は当て逃げを検挙するのは非常に難しく、加害車両の車種やナンバーが特定できなければほとんど検挙できません。 しかし、ドライブレコーダーの駐車監視機能を使えば、それらの情報を特定できる可能性が高くなります。

そこで今回は、当て逃げ対策に適したドライブレコーダーの選び方について解説していきます。

当て逃げ事故では、車種やナンバーが特定できないまま逃げられてしまうと、逮捕することが難しくなります。 そのため、当て逃げされたときに加害者の車を見ることができた場合は、できる限りナンバーや車種を記録しておきましょう。手元にメモがなくても、スマートフォンのカメラや動画で撮影しておけば問題ありません。

すでにその場から立ち去られた場合や、加害車両の情報がまったくない場合でも、必ず警察に届け出ましょう。当て逃げによる損傷が少ない場合は、警察が捜査をおこなうことはあまりありませんが、加害者が自ら出頭する可能性があります。
警察へ届け出ていないと、もし犯人が特定されても警察から被害者に連絡することができません。

また、駐車場の管理会社や自動車保険会社にも連絡が必要です。駐車場では、「駐車場で起きた事故に対して一切責任を負わない」とする旨が表記されていることがありますが、設置されている防犯カメラに当て逃げの様子が記録されている可能性があります。
管理会社が一般の人にその映像を見せてくれることはありませんが、何かしら対応してもらえるかもしれません。

このように、当て逃げされたときにやるべきことは非常に多く、加害者を逮捕するためにはナンバーや車種など車両の情報が非常に重要です。
ドライブレコーダーの駐車監視機能を使えば、すでに加害車両がその場にいない場合や、周囲に防犯カメラが設置されていない場合でも、加害車両を特定できる可能性があります。
では、当て逃げ対策に適したドライブレコーダーとはどのようなものなのでしょうか?次項で解説していきます。

当て逃げ対策に適したドライブレコーダーの選び方

当て逃げ対策としてドライブレコーダーを導入する場合は、ナンバーの読み取り精度が重要になります。当て逃げされた瞬間の様子をとらえることができていても、ナンバーを特定できなければ重要な手がかりにはなりません。
ですから、ドライブレコーダーは、ナンバーの読み取り精度が高いかどうかを確認して購入しましょう。

また、ナンバーの読み取り精度以外にも、駐車監視の操作が簡単であることも重要です。ドライブレコーダーによっては、駐車監視をおこなうたびに操作しなければならないものがあり、手間がかかります。自分以外の人と車を共有している場合や、電子機器の取り扱いが苦手な場合はストレスを感じるでしょう。

そのため、当て逃げ対策に適したドライブレコーダーには、ナンバーの読み取り精度と操作性の高さが求められます。

おすすめの当て逃げ対策ドライブレコーダー

これらを踏まえて、当て逃げ対策におすすめのドライブレコーダーを3つご紹介します。

ZDR026

こちらのドライブレコーダーは基本的な性能が高く、操作が非常に簡単です。ボタン1つで駐車監視に切り替えることができ、電子機器が苦手な方にもおすすめできます。また、衝撃を検知すると自動で録画を開始する機能もあります。

A129 Pro Duo

こちらはドライブレコーダーのなかでも、特にナンバーの読み取り精度が高い機種です。操作性はあまり良くありませんが、より性能の高いドライブレコーダーを検討している方におすすめです。

PDR800FR

この機種には液晶が付いていませんが、性能と操作性のバランスが非常に良いモデルです。駐車監視への切り替えも簡単で、ナンバーの読み取り精度も比較的高いです。

まとめ

今回は、ドライブレコーダーを使った当て逃げ対策について解説しました。当て逃げ被害にあったときは、加害車両を特定することが重要です。

ドライブレコーダーの駐車監視機能を使うことで、加害車両の車種やナンバーを記録できることがあります。被害にあって泣き寝入りしないために、ドライブレコーダーを導入しておくことをおすすめします。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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