故障・修理
更新日:2015.08.20 / 掲載日:2015.08.20
スライドドアが開かない・閉まらないなどの故障原因とは
スライドドアが開かない、閉まらないなど、故障してしまうと焦りますね。
一体、何が原因で故障してしまったのでしょうか?
原因がわかれば、少しは落ち着いて対処できるかもしれません。
そこで、スライドドアの故障の原因について調べてみたので、ご紹介しましょう。
モーターの故障
パワースライドドアの場合、
モーターを使ってスライドドアを開け閉めしています。
このモーターが焼きついてしまうなどして壊れてしまうと、
手動での開け閉めは可能ですが、
自動でスライドドアを開け閉めできなくなってしまいます。
このような場合、モーターの交換が必要となります。
ドア部品の劣化
スライドドアのゴムパッキンが劣化してゆるんでしまい、
スライドドアとボディの間に挟まるようになってしまうと、
パワースライドドアが開け閉めできなくなってしまうこともあります。
問題となっている部分のゴムパッキンを交換することで修理できますが、
放っておいたままにしておくと、
全体のゴムパッキンを交換しなければならなくなり、
修理費用が高くなってしまいます。
早めに修理に出すことが大切です。
ワイヤーの劣化・切断
スライドドアを開け閉めするワイヤーが切れてしまったり、
劣化してしまったりすると、ドアが開け閉めできなくなってしまうことがあります。
こうしたケースでは、パワースライドドアの場合には、
自動はもちろん手動でも、
スライドドアを開けたり閉めたりすることができなくなってしまいます。
スライドドアが開かない・閉まらないなどの故障原因には、
主に、このようなことがあります。
パワースライドドアは、自動でスライドドアを開け閉めできて便利ですが、
電気部品が増えるため、年数の経過とともに、
このような故障が起こってしまうこともあるようです。
修理が遅れると、故障箇所が増えてしまい、
修理費用が高くなってしまうこともあります。
開きにくいと感じたら、ご自分で判断せずに、
早めにディーラーや整備工場などに修理に出すことが大切です。