故障・修理
更新日:2015.12.22 / 掲載日:2015.12.22

車におけるハンドルの滑り止め対策

車におけるハンドルの滑り止め対策goo-net編集チーム

ハンドルがベタベタして気になる。
ハンドルを切ろうとした時にハンドルが滑って危ない目にあった。
そんな経験ありませんか?

ここではハンドルが滑って運転に支障を感じている方へ、
車のハンドルの滑り止め対策をご紹介します。

車のハンドルはなぜ滑る?

車のハンドルがすべってしまう人の大半は「手汗ですべる」と回答しています。
汗をかきやすい人は季節に関係なく汗が出てしまいます。
特に手のひらから出る「手汗」は、汗っかきのドライバーを悩ませる厄介なものです。

汗以外でもハンドルの汚れという原因もあります。
これは手汗に関係なく、ハンドルが手垢などで汚れたり、
磨耗してしまうことで表面が滑りやすくなっている状態を指します。

いずれにせよ滑らない対策をとらない事には危険きわまりないので、
早急に滑り止め対策をとらなければなりません。

車のハンドルの滑り止め対策

車のハンドルが滑らない為には以下の対策方法があります。

手袋をする

手汗がよく出る人には手袋がおすすめです。

バスやタクシーの運転手は手袋をしていますが、
これは一日中ハンドルを握る事によって出る手汗でハンドルが滑らない為の対策です。

ハンドル用の手袋はドライビンググローブといい、カー用品専門店などで取り扱っています。

本格的な皮製のものから、指の部分がないハーフタイプ、
カラフルな女性用など、様々な種類のドライビンググローブが存在します。

手袋をしても心配な人には、手袋に滑り止めのツブツブがついたタイプがおすすめです。

こまめに拭く

手袋が苦手という人や手袋が恥ずかしいという人には、
手汗をこまめにタオルで拭くという方法があります。

清潔なタオルを用意し、信号などで停止したときによく拭き取ります。
たったこれだけでもハンドルの滑り止めには有効的です。

ただし運転しながらのふき取りは危険ですので、必ず停止した時に手汗を拭きましょう。

夏などはベビーパウダーを併用するとより効果的ですが、
付けすぎるとハンドルが白くなるので注意して下さい。

ハンドルカバーを付ける

こまめに拭くほどでもないけどハンドルが気になるという人は、
ハンドルカバーを付けるという方法もあります。

ハンドルカバーはカー用品店や通販で手軽に買う事が出来ますが、
ハンドルカバーを付けると、思った以上にハンドルが太く感じるので、
通販よりは実際に握り心地を確認して購入する事をおすすめします。


手汗を抑える事も重要ですが、ハンドルが汚れていて滑るケースもあります。
固く絞った布などでこまめに拭いて、ハンドルをキレイに使うようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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