車検・点検・メンテナンス
更新日:2016.02.22 / 掲載日:2016.02.22

車のダッシュボードの異音(ビビリ音)対策

車のダッシュボードの「ビビリ音」などの異音の対策方法goo-net編集チーム

車を走らせているときに、ダッシュボードやドア、
ハッチの部分からきしみやビビリ音が聞こえることがあります。

少しの音ならそれほど気になりませんが、
何度も音がすると気になって運転に集中できなくなってしまいます。

今回は、ダッシュボードから発生する「ビビリ音」に焦点をあて、
原因や対処の仕方について紹介していきます。

ダッシュボードから発生するビビリ音とは

ビビリ音とは車内に取り付けられているオーディオやパネルといった、
部品のつなぎ目から発生する音のことであり、
「ビリビリ」や「ジジジ」といった音がすることから、そう呼ばれています。

このビビリ音が発生するのは、走行時の振動によってつなぎ目がこすりあわされることで起こります。

ただし走行性能には全く関係がありませんので、
ビビリ音が気にならない方はそのまま放っておく方もいらっしゃいます。

ビビリ音が発生する原因とは

ビビリ音はオーディオやパネルのつなぎ目から発生する音なのですが、
それが起こる原因とは何なのでしょうか。

考えられるのは、ネジやグリップが緩むことで、
ダッシュボードががたついたりゆがむため、ビビリ音やきしみが発生するのです。

また、ドアのハッチ部分のゴムとドア部分の金属面がきしむことでも、
同様にビビリ音などが発生します。

車にオーディオを取り付けている方も多いとは思いますが、
CDやプラスチック類をダッシュボードに積んで走行されているケースが見られます。

その場合ダッシュボードないでプラスチック同士がこすれ合って、
ビビリ音のような異音が発生することがあります。

ビビリ音の対策

ビビリ音が気になるときの対策としては、まずビビリ音の原因を解明してみることです。

試しにダッシュボードを空にした状態で走ってみてそれで異音がしなくなるのなら、
ダッシュボードの中身が異音の発生原因だと考えられます。

空にした状態でもビビリ音が消えないときは、
ダッシュボード内のネジやグリップが緩んでいることが考えられますので、
今一度、ネジやグリップを締め直してみましょう。

また、つなぎ目部分の隙間から音が出ている可能性も考えられます。
その場合はカー用品店でつなぎ目を埋めるグッズが販売されていますので、
それを活用してみましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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