カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

故障・修理
更新日:2017.01.13 / 掲載日:2017.01.13

冬の車のバッテリー対策について

冬の車のバッテリー対策についてgoo-net編集チーム

冬の時期になるとバッテリーが原因によるトラブルを経験された方も多いのではないでしょうか。
今回は、冬の車のバッテリー対策について見ていきたいと思います。

冬に車のバッテリーがあがってしまう原因とは?

冬の寒さによるバッテリー性能の低下

バッテリーは常温の環境下で最も性能が発揮されるように作られており、
気温が猛烈に高い場所やひどく低い場所では性能が低下してしまいます。

このため、寒い時期はバッテリーあがりが起きてしまう可能性が高まってしまいます。
冬の季節には、バッテリーに関するトラブルに普段以上に気にかける必要があります。

エンジンオイルの性能の低下

寒い時期のバッテリーあがりのトラブルは、
前述の通り外気温の変化による性能低下だけでなく、エンジンオイルの不調も原因の一つです。

エンジンオイルも外気温が下がると液体の流動性が下がり、
エンジンを始動させるのにより多くの電力を発生させなければならなくなります。

車のバッテリーとエンジンオイルの性能低下によって、エンジン始動に必要な電力が不足し、
車が動かなくなるトラブルが起きやすくなります。

車のバッテリーの冬対策とは

冬期間の車のバッテリーに関するトラブルを防ぐためには、
寒くなる前にバッテリーとエンジンオイルを点検し、
劣化がすすんでいるのであれば補充や交換をしておきます。

これだけで、トラブルが起こる確率をかなり下げることができます。

一方、交換が必要なほど劣化していない場合は、
定期的にエンジンを始動させて長時間の走行をすると、
車の蓄電池は自動的に充電されていき、性能の早期低下を防ぐことができます。

冬に車のバッテリーあがりが発生した場合の対処法

もし、エンジンがかからなくなった場合、ブースターケーブルが車内に常備されていれば、
他の車から電力供給を受ける形でエンジンを始動させることができます。

ブースターケーブルは、カー用品店にたくさん販売されており、
長くて太いものを購入すると長期間使い続けることができます。

もし、ブースターケーブルの準備もなく、身動きが取れなくなってしまった場合は、
ロードサービスなどに救援を要請しましょう。


車のバッテリーは消耗品の一つであり、
基本的には使用期間が長くなるほどバッテリーはあがりやすくなります。

冬の季節ではバッテリーに関するトラブルも多くなりますので、
車でお出かけの際は必ず点検・チェックするようにしましょう。

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ