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エンジンオイル漏れの修理です！前回ご紹介したクラッチオーバーホールしたお車の続きとなります。

現車の状況ですが、エンジンのオイルポンプ併せ面から漏れが見られます。
タイミングベルトにオイル付着はまだ有りませんが、修理させて頂く事に・・。

タイミングベルトを外し、オイルポンプを取外し、各パッキンを交換します。更にウォーターポンプ、カムシール4つも同時交換。
またタイミングベルトカバーの裏側、ナット固定個所が砕けていた為、カバーも交換させて頂きました。

作業前です。印部分からオイル漏れ跡が見られます。

タイミングベルト取外し後です。オイルポンプ併せ面からオイル漏れが見られます。

オイルポンプ取り外した状態です。右側のウォーターポンプも取り外した状態。

外したオイルポンプです。シールパッキンを綺麗に剥がし、Ｏリングを交換します。

エンジン側も同様、シールパッキンを除去し、脱脂した後、Ｏリングを取付、シールパッキンを塗布し、取り付けます。

タイミングベルトカバーです。ナット部分が何点か無くなっていました。
前回ベルトカバーを外した時、砕けてしまった物と思います。
プラスチックにナットが埋め込まれているので、エンジンが熱い時にボルトを緩めようとすると、熱で柔らかくなったこの部分が耐えられなくなり、ナットが外れてしまうんですよね。
タイラップでベルトカバーを固定している状態だった為、今回交換させて頂きました。

ベルトカバー、オイルシール、オイルポンプ、ウォーターポンプを取り付け後です。

右バンクも取り付け後。

カム、クランクのスプロケットを取付、タイミングベルトを取り付け後です。

各交換後、走行テスト等を実施。オイル漏れが完治している事を確認しました！

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