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12カ月点検でお預かり致しました！
お預かり時、タイヤの付け替えと下廻りの錆の状態が気になるとの事でした。

下廻りは1年前に防錆処理をしてはいたのですが、雪山に行かれるとの事で、腐食が進行いている個所がありました。
目立つのがメーンマフラー。センターパイプと繋がる所のナットが原型をとどめていない状態でした。ナットだけ取り外す事は難しい状態。マフラー交換が必要です。センターパイプは磨き、防錆処置で大丈夫そう。
フロアパネル類は防錆処置が効いている状態でしたが、前後の足回り、バックパネル等は大分錆びている状態。こちらも防錆処置が必要です。

それ以外はエンジンオイル、エアコンフィルターの汚れ、ファンベルトの摩耗、発煙筒期限切れが見られました。

ご提案した所、全て施工する事となりました！

マフラー部分です。ナットが6角形では無くなっています。ボルトの方はマフラーと一体なので、切断するしか無い状態でした。

反対側。こちらは炙れば外せそう・・。

マフラー、タイコ部分です。こちらも錆びている状態。

センターパイプ。こちらも錆びていますが、リペアで大丈夫です。

マフラー取外し後。片側はナットを外せました。

バックパネル廻り。後輪タイヤが雪を巻き上げますので、錆が進行していました。

フロアパネル。こちらは前回施工した赤錆黒錆転換剤、Wako’s塩害防止塗料が効いています。

リヤアクスルビーム。溶接部位などが錆びていました。

フロント側、エンジンメンバー。多少錆が見られます。

前輪足回り。大分錆が見られます。

ブレーキ廻りは塗装が出来ないので、取外し、ナックル廻りの処置が出来る様にします。

取り外したセンターパイプ。まずは磨き、錆を落とします。

足回りも同様に錆を落とせる範囲で磨き、除去します。

続いてリヤマフラー、センターパイプに赤錆黒錆転換剤を塗布します。

耐熱塗料で塗装後。

フロントナックル部分。赤錆黒錆転換剤塗布後、塩害防止塗料を塗布します。

フロアパネル廻り。前回はマフラー廻りは外さずペイントしたので、マフラーに隠れていた個所も養生出来ました。

リヤショック廻り。塗装後です。

フロアパネル。塩害防止塗料を再度塗布しました。

ブレーキキャリパー。耐熱塗料で塗布しました。

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