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車検整備でお預かり致しました！

一月前にエンジンオイル交換をさせて頂いたのですが、その時にオートマのオイルパンからオイル漏れを
起こしており、アイドリングが不安定で吹き上がりも悪い時がある状態を確認していました。

オートマのオイルパンは、よく見るとオイルパンが凹んでおり、変形が原因の様です。
エンジン不調の方は、プラグコードから漏電しており、たまに「パチパチ」音がしていました。
漏電によりスパークプラグに十分な電気が流れていない事が原因だと思います。

排気ガス・テスターで排気ガス濃度を測定すると、アイドリングが安定している時でもHCが270ppm（300ppmが上限）きゅうきけい
かなり高い状態。吸気系の清掃もした方が良さそうです。

オートマの方はオイルパンを外したついでに、ストレーナーも交換。
オイルパンを新品に付け替え、オイルを補充。
暫くエンジンをかけ、漏れが無いことを確認し、完了。

エンジンの方は、スパークプラグも外したら摩耗していた為、プラグとコードを交換。
エアーエレメントも汚れているので交換。
スロットルボディやISCVは、大分汚れていた為、キャブレタークリーナーで清掃し、
PETRA　フューエルシステムクリーナーにてスロットルボディ以降の吸気系を清掃。
さらにWako’sフューエル1でインジェクター等燃料系を清掃しました。

各施工後、COは0.03％、HCは38ppmに低減しました。

これ以外は、バッテリー、ワイパーゴム、ラジエターキャップの劣化、ファンベルト、タイヤ4本が摩耗していたので
各交換させて頂きました。

オートマのオイルパンです。右側の方、凹んでいました。

オイルパン、オイルストレーナーを取り外した状態。

オイルストレーナー取り付け後です。

オイルパン取り付け後。オイル漏れが無いことを確認し、完了としました。

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