BMW MINIミニ　ナビブラックアウト・・　画面映らない・・　ユニット取替 菊陽町　光の森　合志市　大津町　菊池　山鹿　泗水　植木　熊本市　益城　玉名　阿蘇 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

ご利用ありがとうございます。
今回はBMWミニのナビ画面ブラックアウト（画面が映らない）でのご入庫の様子です。
エンジンがかかっている状態なのに画面が立ち上がらずにボタンなどを押しても反応してくれないとのことでご入庫いただきました。

↓早速テスターで診断していくところ、オーディオユニットとの通信がうまくできていないようです。ユニットからの信号がない状態ということは以前にもBMWでありましたヒューズ切れを疑ってヒューズの点検をしていると・・・切れていました！
なるほど・・・ヒューズが切れるということは電気の流れに何か異常があるということです。家庭用のブレーカーと同じです。
おそらくヒューズを変えても原因を取り除かないと切れるだろうと思い新しいものと取替エンジンをかけると・・・瞬時にヒューズを飛ばしました！

今度は診断機にてでていたユニットを見ていきます。
オーディオシステムのユニットはナビ画面のちょうど裏に隠されています。
コチラのオーディオは外観から目視で何かわかることではないのですが、ユニットを外した状態でエンジンをスタートさせるとヒューズは飛ばなくなりました・・・・
このユニット本体での不具合によりヒューズを飛ばしているようです。
さて、修理方法はというと
・ユニット新品交換（概算4.50万）
・ユニット中古交換（新品の半値以下）
・ユニット修理　　（修理を出さないとできる出来ない・金額わかりません）
などある中、お客様と話し合い中古のユニットを準備させていただくこととなりました。

↓中古ユニットが届きましたので実際に取付ていきます。
BMWなどの部品にはどの車両（個体識別）に取付られているかをコンピューターが監視していますのでもともと別の車両にて使用されていた部品はそのまま使用することはできません。新品部品は車両情報がないものに新たに車両登録（コーディング）しますが、中古の場合以前登録されている情報から上書きして新たな車両への車両登録が必要となります（特殊コーディング）

新たにデーターを書き換えた後にユニットを組付けていきエンジンをかけてみます！
画面が復活しヒューズも飛ばさないようになりました。
修理方法にも場状況により何パターンかございますのでそれぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえでお客様とご一緒に考えますのでご相談のあられる方はオートスペースエムへ是非ご連絡ください。

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