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おはようございます。　信和自動車です。
スイカがとてもおいしい季節となりましたね。

今回の作業はスズキ　スイフトのフロントバンパーの修理です。

コンクリート壁に擦られたようで、塗装が剥がれ傷が深く入っている場所が見られます。

樹脂パーツなので錆が発生することはありませんが、見た目が痛々しく修理の依頼をいただきました。

塗装するのにとても大切なことは下地作りです。ここを綺麗にしておかないと、塗装後もいろいろとトラブルが発生します。

熱をかけて、バンパーを修正し、傷を丁寧に削り落とし、サフェーサーを塗装した状態です。

サフェーサーとは塗装の下地となる塗料で、上塗りする塗料の発色を良くし、塗装を密着させる効果があります。

業界では略されてサフと呼ばれることが多いです。

塗装したサフを水をかけながら５００番⇒８００番⇒１２００番と丁寧に研ぎ塗装のためのマスキングを行います。

塗装ではエアガンを使い塗装を行います。塗装の粒子はとても細かいため、ボディのほかの場所に付いたりしないよう、塗る場所以外は丁寧にマスキングをすることが大切になります。

今回のシルバーメタリックでは、４回のシルバー塗装に２回のクリア塗装を行いました。

塗料は、顔料をシンナーで薄めた物をスプレーガンを使用し塗り重ねていきます。

一度では色が付かないので、スプレーしては乾燥をして、またスプレーして乾燥と何度も繰り返していきます。

修理箇所以外にも傷のある場所がいくつかあったので、余った塗料で筆塗りしておきました。

塗装完了後はしっかりと乾燥して塗料を硬化させていきます。

乾燥後はポリッシャーを使い研磨をして塗膜に光沢を出していきます。

外した部品を組み付け動作確認をして修理完了となります。

今回もご依頼いただきありがとうございました。

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