VW ・トゥアレグＨＶ　 エンジンチェックランプ点灯｜車検・点検・修理のグーネットピット

フォルクスワーゲン・トゥアレグ　ハイブリッド、
警告灯が点いてしまって消えない！
というトラブルで飛び込んできました。

早速、スキャンツールを接続して診断してみると・・・
ナ、ナント１０個以上のトラブルコードを検出！　(；ﾟДﾟ)
故障コードを、ひとつひとつコード表と照らし合わせてみると。。。　(。´･ω･)?
あまり関連性のないコードいくつもあることに気が付きました。

もしやと思い！
補機用の12Ｖバッテリーをチェック！
やはり、バッテリーの電圧低下による、ＣＰＵの誤作動からくる
トラブルコードだったようです。

とりあえず・・・
ＣＴＥＫで一晩リコンディション充電を実施！
12Ｖバッテリーは、左側シートのボルトを外して跳ね上げるようにしてから、
カバーの蓋を開けると出てきます。

リコンディションが完了して、
バッテリーも復活したようなので、
スキャンツールで再度トラブルコードを確認してからコードを消去して完了です。
エンジンチェックランプも点灯しなくなりました。

今回入庫のお客様は、このクルマを普段あまり使用せず、車庫に置いたままだったようです。
ハイブリッド車両なので、ＨＶシステムが起動してしまえば、エンジンも始動するし、
普通に走れるので、分かりづらいのかもしれません。
ＨＶシステムが起動できないほど12Ｖバッテリーが劣化してしまうと、
交換するしかないと思います。

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