レガシィＢ４　オイル漏れ修理　タペットカバー・ガスケット交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

「エンジンルームから白煙が出た」と言って入庫してきました。(*_*;
先ずは、現状の確認です。
タペットカバーあたりにオイル漏れのあとが見られ、EXパイプに雫が落ちている状態でした。
ガスケットの交換が必要ですねぇ (~_~;)

漏れ方の多い右側のタペットカバーから作業に掛かります。
カバーを取り外すスペース確保のため、エアクリーナーＢＯＸを取り外します。

スバル車やハチロクなどの水平対向エンジンは、フレームとエンジンの隙間が狭いため工具が入らず作業がしづらいのですが・・・(・_・;)
ＩＧコイルを抜き取り、配線を除けるとカバーにアクセスできます。

チョット知恵の輪的な部分もありますが、カバーを取り外しました。
カバーの内側は思ったほどの汚れもなく、きれいな状態でした。

ヘッド側のガスケットの当たり面をきれいに清掃して、ガスケットのカスなどを取り除いてから新品のガスケットを組み付けたカバーを装着します。
もちろんカバーも洗浄しておきます。
部分的に液状ガスケットを使用するのですが、
組付け時にカバーがズレたりすると再びオイル漏れの原因になりかねないので、慎重に取り付けていきます。

左側も同様に作業するのですが、こちらはバッテリーやウォッシャータンクを取り外さないとできません。
邪魔になるハーネス類も多いので右側よりチョット大変かも？！ (-_-;)

右側同様に洗浄し、新品のガスケットを組み付けたカバーを装着して、取り外したハーネスやパーツ類を復元して作業は完了です。

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