ダイハツ　ムーヴ　LA150S　リアゲート交換　一般整備　【奈良県　磯城郡　川西町　天理　田原本　郡山　旧車整備　レストア　修理　板金　塗装　川西自動車整備工場】｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは川西自動車整備工場の中辻です。

閲覧頂きありがとうございます。


今回はダイハツ　ムーヴ　LA150Sのテールランプとリアゲートの交換でご入庫していただきました。

自宅敷地内で駐車をするためバック中に後方確認不足で電柱に当たりレンズ破損

更に当たりどころが悪くリアスポイラーまで曲がってます........

ただ.....このムーブは事故の際に社内の人間を守るためゲートは樹脂になって衝撃を緩和するようにあえて柔らかい素材で出来てるんですねーー


なので

見事にゲートまでヒビが入って開閉不良になってました。



今回は中古品のゲートとテールランプを交換していきます。
中古のゲートを探す際に少し問題がありました。
それがバックカメラ付きのゲートがなかったんです。
正直難易度が一気に上るのですがないものは仕方がないのでゲート内に入っている配線も入れ替えていきます。

ゲートのみの交換の場合は取り付けネジ2本と写真のハーネスを切り離しショックダンパーを左右外せば終了です。


しかしここから整備士泣かせの作業が始まります・・・・・・

ゲート内のある機器類のカプラを全て外し配線を再利用できるように慎重に外していきます。


うまく取り出せたらゲートを外し同じ作業で配線を抜きますが
ここでポイント！！！！！！！！
ゲートと車体を繋いでいたカプラを外したら針金を巻き付けて外していきましょう。
理由は配線を抜ききったときにゲートの中に針金が残り下の画像の細い通路を潜りやすくするためです＾＾

この画像は破棄する側のゲートでどのようになっているのか
説明も兼ねての断面になります。

この白の線のような動きをしないと通すことが出来ません・・・

上の画像のように右手で針金を引き左手で再利用したいハーネスを押し込みます。

簡単に言ってるように思えますが実にここだけで一時間使ってます・・・

無事通せました。
すごく大変でした。

結論から言うバックカメラ付きのゲートを買う方が早いと思います＾＾；


オーナー様は大変満足されていましたので結果的に良かったです。

このように弊社は大事に乗られているオーナー様が多いのでご希望に沿う提案と修理方法をご説明し作業に取り掛かります。

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