ホンダ　バモスターボ　加速不良　 平成２１年式　HM1 　35000キロ｜車検・点検・修理のグーネットピット

根強い人気の軽ハコバン、ホンダバモスですが、お客様より加速が最近悪く、このあいだ上り坂で登っていかなくて・・・もうそろそろ車を替えようか検討中との申し出をうけました。
え？ターボ車なのに？と思いましたが、試乗すると確かに遅い、点火不良を起こしているわけでもなく吹き上がりはもたつく程度で失火はないようですが、ターボチャージャーが効いてない様子です。また、エンジン音が良く響くのが気になりました。
ホンダでは滅多にないターボチャージャーのタービン損傷を疑いながらエンジンルームを点検したところ

インタークーラーからスロットルバルブに繋がっているインテークのゴムパイプが劣化してぱっくり割れてしまっています。
これでは折角ターボチャージャーで圧縮された吸入空気がエンジンに入る手前でダダ洩れです。
パワーが出ないのもうなずけますね。また、エアークリーナー以降の吸気パイプですのでマスクをしていない状態です！
このホース周辺がオイルで汚れている様ならは早めに交換するのが無難ですよ。

インテークパイプを交換して、お客様にお乗りいただいたところ、この車ってこんなに走ったっけ？とのお慶びのご様子でした。
丈夫で調子のいい車なのでまだまだお乗りいただけますよ～＼(^o^)／

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