- エンジン関連修理・整備
2020年06月13日 17:51日産 デイズルークス B21A 音鳴り修理 その2
今回は前回に続き日産 デイズルークスの音鳴り修理です。
前回タイミング・カバーまで分解する事ができましたので、核心のチェーンにアプローチしていきます。
カム、クランクの位置を合わせてから分解になります。
こちらカム側写真では判りにくいですが、プーリーの向かい合う位置に印がついています。
こちらクランク側。
こちらにも判りにくいですがエンジンとスプラインに位置がついています。
外す時はその位置で判断しますが、組み付ける時にはチェーンに色のついたプレートが付いており、カム・プーリーやクランクのスプラインのかみ合う所に付けられた別の印で合わせる事になります。
お陰で素早く正確に組み付ける事ができます。
さて、これらが今回の音鳴りの原因になったタイミング・チェーンまわりの部品です。
特に問題なのはテンショナーとチェーンです。
真ん中のばらけてしまっているのがテンショナーです。
そしてチェーンです。
実際ばらしてみてですが・・・
チェーンが伸びてしまったのが一番の問題だったようです。
そりゃ写真で見ても判る位伸びてますしね・・・。
しかし、7万キロでオイル交換もちゃんとやっていた感じなのに伸びるのって・・・
なんだかなぁ~
個体差かなぁ~
外車ならわからんでもないんですがねw
幸いなのはカムが位置ずれを起こしていなかった事です。
もしずれていたら問題が大きくなっていたかも知れませんからね・・・。
まぁ問題もありませんでしたし、部品もそろっているので組み付けていきます。
が・・・今回はここまで、次回で完成までいきます。