プジョー 308 クーラント漏れ修理 オイル漏れ修理 【徳島でプジョーの修理はハルカーステーションにお任せ！】｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんばんは！例のごとく布団の中の代表ハルです。

本日もハルの寝言ブログ、もとい作業実績をご覧頂きまして誠にありがとうございます。

今日も忙しかった。。ヴェゼルの車検、N-BOX×2の車検、あとキャラバンのクーラント漏れ修理。。

そう、国産もバシバシやっております！
新加入のメカニック通称「無双さん」が、鬼のように整備を進めてくれました。あ、私もプラグ替えました、、ムーブコンテの。

本日の作業実績は、少し遡る事年始の営業開始日だったか、記憶が曖昧ですが。

弊社にお電話頂いた女性のお客様から衝撃のヘルプ要請を頂きました。

「実は関東のなんちゃら(仮名)という車屋さんからプジョー 308を買いまして、本日陸送会社が運んできて下さって納車されたんですが・・・駐車場が緑の水で溢れかえっておりまして・・・これ、大丈夫でしょうか？助けてもらえませんか？」

なんと、、、

こんな酷い話は聞いた事がなかったので、生まれて初めて開いた口が塞がらなかったです。。

という事で、お客様の車がご入庫されました。
プジョー 308のクーラント漏れ修理です。

自動車業界でお仕事させて頂いてる身として、こういう話が一番嫌いなんですよね。(のちにその車屋は修理代の10%くらいしか払わなかったです。残りはお客様の泣き寝入りでした。保証付いてるのに！ですよ？！遠方だから言いたい放題です。怒)

お車の点検を進めていきましたところ、サーモハウジングとウォーターパイプの付け根からクーラント漏れの痕があり、またエンジンオイルパンと、エレメントハウジングからオイルが漏れてました。

よく漏れる箇所ではありますが、納車前に整備しないんですね。。後に輸入車はオイル漏れるのは当たり前だからと言われたそうです。

直せば止まるんですけどね。。

まぁでもせっかく購入されたお車、このまま1mも乗らずに廃車なんて悲劇でしかないので、お客さんと色々ご予算の相談をして頑張って直していきました。

サーモハウジングの中、錆まくってます。

パイプも外す過程で崩れます。

インテークのパイプも端の方が避けてました。

続いてエレメントハウジングはすんなり見えなかったので、とりあえずオイルパンから直してチェック。

中はそこまでダメージは確認できなかったので、ガスケットをしっかり剥ぎ取って、清掃し、新しいガスケットを塗布しパンを戻して終了です。

この後チェックしましたが、やはりハウジングからも漏れていました。

とにかく、お客様には安心して乗ってもらえるレベルまでは水回りとオイル回りは修理できたと思います。

最後に、コンピューターで診断したところ、、まだまだ出るわ出るわエラーコードのオンパレードでした。

パワーウィンドウの動きもおかしいと思ったらやはり内部で何か不具合が起きてるようですし、コントロールユニットの故障も出てきました。

出てきたエラーコードの中で、リコール対象をいくつか見つけましたので、お時間がある時にディーラーさんに行ってリコール受けてくださいね。と、お伝えしました。

もちろん修理後は2時間ぐらい念入りにロードテストしました。
何も問題なく走れていたので、これで一段落と思いご納車いたしました。

そう、この時はこれで終わると思ってました。
再び電話が鳴るまでは。。。

翌日、お客さんから電話があり、

「昨日納車されてから問題なく走れていたんですが、つい先程家の駐車場でアイドリング中に突然エンジンが止まりました。。どうしましょう。。」

再びレッカーで運び込まれたプジョー 308。

ただ、お話を聞いていてお車が届くまでに原因はピンときてました。アイドリング中のエンジンストール、点火系か燃料系。

多分、燃料ポンプです。(まだ問診のみ。)

お車ご入庫されましたが、実費で直すのであればそのまま弊社で直そうかと思いましたが、確かプジョーで燃料ポンプのリコールがあった気がしたので、そのまま他のリコールも含めてプジョー徳島さんに相談、僕らのこれまでの修理も引き継ぎさせてもらいプジョー徳島さんにバトンタッチしました。

こんこんと、これまでの経緯もご説明させて頂いたところ、プジョー徳島さんも「ハルさん、その関東のなんちゃらから買ったプジョーで前も同じようなトラブルがありましたよ！その時は修理費請求できたので、今回もやってみます！ほんで、極力実費負担掛からないように、抑えていきます。」とおっしゃって頂きました。

プジョー徳島さん、、、

ええディーラーやん、、涙(キラリ)

その後お客さんから連絡あり、「ディーラーさんから連絡があり、やっぱり仰ってた通り、燃料ポンプの先が焼けてしまってようです。残念ながら、今回の燃料ポンプはリコールには当たらなかったんですが、ハルさんがコンコンと説得していただいたお陰で実費負担もできる限り抑えますと言って頂いて、かつリコールも全て実施させてもらいます。と仰って頂きました。ほんとに

ありがとうございました！！」と仰って頂けました。

燃料ポンプもうちで直そうかと、一瞬思ったんですが弊社の企業理念にもありますお客様にとっての「最善」は今回はこの方法だったと確信しています。

関東のポンコツ車屋なんちゃら(仮名)の危機を、徳島の貧乏暇なしカーステーションと、素晴らしい対応のプジョー徳島さんとの二社で乗り越えられそうです。

とはいえ、まだ一度もちゃんと乗られてもないのに、高額修理は可哀想過ぎます。(なんちゃらは2万円しか負担せず)

みなさん、中古輸入車はちゃんと直せる車屋さんで買いましょうね。例えば、「貧乏暇なしカーステーション」とかで。。笑

・・・

・・・

・・・数日後。


弊社の電話が鳴りました。

お客様「すみません(汗)、先週関東の車屋さんからレンジローバーを買ったんですけど、クーラント不足の警告が光ってしまって、今オー◯バック◯さんでいるんですけど、ちょっと輸入車は対応できないみたいなので、ご紹介頂いたんですけどご相談できますか？」

私「それってもしかして◯◯県のなんちゃら(仮)っていう車屋ですか？汗」

お客さん「いや、違います。また別の県です。。」

私「なんと？！もう関東どうなってんだよーーー！！」

お客さん「え・・・？苦笑」

私「あ、すみません。ちょっとまったくおんなじ案件が違うメーカーですがあったもので。。笑　一生懸命修理させて頂きますので、持ってきて下さい><」

どうやら今月は【関東で購入した車のクーラント漏れ修理月間】のようです。。

精進いたします。。

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