ダッジ チャージャー ヘッドライト修理（フォグランプ　ブレーキランプ　ライト廻り修理）｜車検・点検・修理のグーネットピット

ご紹介で来店頂きましたダッジ チャージャーのお客様。

電気廻り（ヘッドライト、フォグランプ、ブレーキランプ）が点かないとの事で
修理を行いました。ヘッドライトも左右点かず、ブレーキランプはまるっきり点かず、
かろうじて右側のフォグランプが点灯する。
こんなけっこう危険な状態でした。

これまた社外のＬＥＤテールです。
早速作業して見ると・・・・、
ストップランプのヒューズ切れを発見しました。ヒューズ交換すると復活！

スイッチからの配線をカットしっぱなしで露出している配線もありました。
その露出配線を検電すると、、ブレーキ踏むと12Ｖが出ますので、
恐らくこれがボディーに振れてショートし、ヒューズが飛んだ可能性が大きいです！

そしてヘッドライトとフォグランプ。

社外品のＨＩＤが付いていましたが、、、、
ヒューズボックスから、溶けたヒューズも切れていて中身が溶けだしていました。

ヒューズボックスなのか、配線やそれ以外に原因があるのかを確認します。

見る事の出来ない電流を数値化するアイテムの一つ、
クランプタイプの電流計で計測。

元々の配線の太さで問題なさそうで、ライトを点けた状態で9.2Ａ程度です。
おそらくヒューズボックスの接触不良から熱を持って、
不具合が発生したものと推測できます。

何故そうなったかを探求する事が修理には大切で、
悪い所を交換するだけでは直した事にはなりません。

たまたま溶け出ていたポイントが良かったので、
ヘッドライトのヒューズにしても、大事に至りませんでした。
しかしヒューズボックスにはバッテリー電源が来ていましたので、
その配線がボディーに振れっぱなしになれば、
燃えてしまった可能性も大いにあります。

おかしいな？と思ったら、早めの点検をお勧めしています。
当店では、シボレー．ＧＭＣ．フォード．クライスラー．ダッジ．
キャデラック．リンカーン等アメ車の電装系の修理を
得意としておりますので、お気軽にご相談下さい。