- 吸排気系修理・整備
- ホンダ バモス
2018年03月21日 20:13加速時に息つき!
” また 加速時の調子が悪いです ” と修理の連絡がありました。 融雪剤による錆付きによりターボ用のウエストゲートバルブが固着しているのだろうとターボ付近を覗いてみると予想外の状態になっていた!
錆腐食によりアクチュエータが破損していたのである。 遮熱板はボロボロに朽ち果てておりターボ本体もいつ砕けるか不安になってしまうような状態であることからターボ及び遮熱板等を交換することとなりました。
ターボ本体を取り外すにも まず遮熱板やマフラー・触媒等を取付しているボルトまで錆で形が無くなり取り外すのも一苦労・・・何とか取り外すことが出来たが何もかもが朽ち果ててこんな風になるものかど逆に感心してしまった。
先ずはEXマニホールドや触媒の遮熱板を止めていたボルトを取り外すことから始めます。ボルトの形が無いので溶接機を使用して加熱しながらなんとか取り外すとその次はねじ穴の修正をして部品の取付がスムーズにいくようにしておきます。
何とか腐食したボルトを取り外したら新品部品を組み付けていくがねじ穴処理を苦労してやったことでスムーズに作業が完了! 手間はかかるが急がば回れです。
遮熱板を取付けて慣らし運転をし、異音等の発生がない事を確認したら作業完了です。
対象車両情報
メーカー・ブランド | ホンダ | 車種 | バモス |
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