H15　スバル　レガシイ　タイミングベルト交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はH15　スバル　レガシイ　です。
タイミングベルト交換でご入庫いただきました。
オイル漏れもありましたのでそちらの修理を行いました。

オイル漏れ箇所です。

まず冷却水を抜きます。

分解し、アイドルプーリーの交換をしました。

テンショナー交換をしました。
オートテンショナーはベルトの張りを自動的に調整する装置のことです。

ウォーターポンプを交換しました。
ウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント（冷却水）を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。

新タイミングベルトを取り付けました。
タイミングベルトは、エンジン内部にどのタイミングで空気を取り入れ、どのタイミングで燃焼後の排気をするかなどを行うための大切な部品です。このベルトが切れたり位置がずれたりすると、走行中エンジンが停止したり掛からなくなったりします。自動車メーカーでは１０万㎞でのお取替えを推奨しておりますが、使用環境の状態などにより１０万㎞未満でも切れたりずれたりすることがあります。ですので私どもは８万㎞を超えたお客様には早めのお取替えをお勧めしております。

カムシャフトオイルシール交換しました。

クランクｼｬﾌﾄオイルシールを交換しました。

オイル漏れがありましたので左右シリンダーヘッドカバーガスケットを交換しました。
シリンダーヘッドカバー取外しました。

清掃しました。

シリンダーヘッドガスケット交換しました。
　シリンダーヘッドカバーガスケットとはシリンダーの上にあるカバーと、シリンダーヘッドの間にあるゴムパッキンです。

トルクコンバータのオイルシールを交換しました。

エンジンとミッションの間を分解し、エンジンクランクオイルシールを交換します。

ファンベルト交換しました。
ファンベルトは自動車を快適・便利に使用するための装備品を動かすために大変重要な部品です。これらのベルトが切れたり摩耗すると、エアコンやパワーステアリングさらには電気系統などに障害が発生します。約３万㎞位を目安にお取替えをお勧めしています。

これにて作業完了です。

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