Ｈ23　マツダ　ＡＺワゴン　エアコン効かない、ベルト音がする｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はＨ23　マツダ　ＡＺワゴン　です。
エアコン効かない、ベルト音がするとのことでご入庫いただきました。

エアコン圧力チェックにてコンプレッサー圧縮不足、ガス漏れチェックでエパポレーターからのガス漏れが少しあることが分かりました。
ベルト、各プーリーを外して確認後、オルタネータプーリー、ウォーターポンプにガタがありました。

コンプレッサーを交換しました。
コンプレッサーはエアコンの中で一番メインのクーラーガスを圧縮する機械です。これが壊れるとエアコンが効かなくなります。

全自動ガス入れ替えを行いました。
フロンガス、ＰＡＧオイルを注入しました。

ウォーターポンプ交換しました。
ウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント（冷却水）を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。

ゴムパッキンを交換しました。

プーリーを交換しました。

ファンベルトを交換しました。
ファンベルトは自動車を快適・便利に使用するための装備品を動かすために大変重要な部品です。これらのベルトが切れたり摩耗すると、エアコンやパワーステアリングさらには電気系統などに障害が発生します。約３万㎞位を目安にお取替えをお勧めしています。

最後に規定トルクで締め付けました。
規定トルクはボルト、ナットを締める際、ネジ部を回転方向に回して締め付けていきますが、その際に必要な力のことを締め付けトルクと言います。締付けトルクはボルトの種類や締め付ける場所、目的によってそれぞれ適正値が規定されています。

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