H24　プジョー　エアコン不調　｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回のお車はH24　プジョーです。
エアコン不調でご入庫いただきました。
水温計もたまに上下するとのことでした。

ダイアグノーシス診断をしました。故障コード検出されました。
点検の結果、サーモスタットが故障していました。

ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。

エアコンガス回収した結果、ほとんどガスが入っておらず、漏れていました。
エキスパンションバルブの不良、高圧ホースよりガス漏れしていました。

冷却水を抜き取り、エキスパンションバルブを交換しました。
エキスパンションバルブとは膨張弁のことです。カー・エアコンのエバポレータ入口に取り付けられ、コンプレッサで圧縮された高温高圧の液冷媒をエキスパンション・バルブの小穴から噴射させ、膨張気化させることにより冷却します。

高圧ホースは取り付け部が不良でしたので交換しました。

エアコンガス注入しました。
ＰＡＧオイル、フロンガス注入しました。

サーモスタットを交換しました。
サーモスタットとは、エンジン冷却水（LLC）の流れ（水路）をバルブの開閉により自動制御して、冷却水温を適温に保つよう調整するバルブ装置のことです。

サーモハーネスを交換しました。

最後に冷却水を注入し作業完了です。

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