ATH20W アルファード　クラッツィオ　レザーシートカバー　持込み取り付け　Clazzio　トヨタ｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日の作業ですが
トヨタ　アルファード　ATH20W　
にClazzio　（　クラッツィオ　）製のレザーシートカバーを取り付けていきます

新品なのですが
既に箱から出てしまっていたのでタイプなどは分かりません

シートカバーでは名の知れたブランドさんなのであまり心配はしていませんが
本日、雨も降っており、気温が低めで、湿度も高めです(´･_･`)
ご自分でDIY作業で取り付けをされる場合は避けたほうが良いかと思います
まず、気温が低いと革が伸びにくく、湿度が高いと滑りにくい
ので慣れていないと、破れます(´Д` )

ではまずフロントからやっつけます

シートカバーの取り付けの際
画像枚数がけっこう多いので、ちょいちょいまとめてあります
で
最近の高級ミニバンはオッドマンが付いているので少々面倒です
まずは、運転席から

まず座面からですが
座面と背もたれの隙間にシートカバーを通していくので
シート後ろ側のしたに出ている純正のカバーをずらす必要があるので
画像の白いフックがゴムに付いているので
シートのスプリングから左右一箇所ずつ外します
白いプラスチックのフック部分をひねるようにすると簡単に外れます

注意としては画像の黄色い枠内にある黄色い配線がサイドエアバックの配線なので
無理に引っ張ったり、外そうとしたり、負荷が掛かるような事をすると
警告がついてしまったり、故障をしてしまう可能性があるので
注意してください、ベストは触らない！これが一番の対策です
車両内に他にも同じ感じの黄色い警告色のカバーがかかっている配線は
ほぼエアバックの配線だと思って良いと思います

人によると思うのですが
座面の場合、背もたれは前側に倒しておいたほうが
隙間に通りやすいと思います
まあ、電動シートの場合あまり倒れませんが
で座面は、MAXまで上げて実施してください
隙間に挟む時に強引にヘラを立てるとこれもまた破れますので
注意してヘラを上手く使って押し込んでください

画像②この時座面の位置が上に上がっていないと
シートを動かした時に位置がずれてガバガバになりますので注意しましょう
　
シワにならないように革を伸ばしながら
シートカバーのヘリをシートの隙間に挟み込む感じでス
ここで伸ばしながら丁寧に挟んでいかないと
あっという間に外れたり、シワになってしまったりします

シートカバーの作りが良いからこそ
丁寧につけないと、つかなかったりします

隙間に通ったら前側のゴムに付属のＳ字フックを使って
シート下のフレーム部分に引っ掛けて固定します

次に運転席背面ですが
まずコンビニフックを外してから
ヘッドレストを外してセンターを確認しながら被せていきます

コンビニフックをはずす際車両によってですが
２０系のアルファードはツメやクリップではなく
画像２枚目の位置（フックの奥）にプラスのビス１本で固定されています

ビスを外したら下側を付属のヘラなどで軽く浮かしてあげると
ポロンと外れます
フックを外してからでないとあとで苦労します！

フックが外れたらセンターを確認しながら
カバーを掛けていきます

＊この時にもやっぱりシワを伸ばしながらかぶせます

センターがずれていると、変な感じにシワが出たり
浮きが多めになるので丁寧にシワを伸ばしましょう

カバーを被せて
やはりこちらも下側を隙間に通して
後ろから出てきたカバーを引っ張って固定するのですが
この時に比較的強く引っ張っても（限度はありますが）大丈夫です

引っ張る時のコツみたいな感じなのですが
指で引っ張る感じではなく、手のひらで押すようにして引っ張る感じ？
説明が難しいのですが
点ではなく、面で押す感じ？　指の先ではなく手のひらでみたいな
マアソンナカンジデス(￣^￣)

後ろに通ったカバーを
シートのスプリングにフッキングをするのですが
意外に強めに引っ張り出さないとスプリングまで届かないので
頑張って引っ張り出しましょう

ヘッドレストの付け根部分は片側を引っ掛けて
じわじわと伸ばして、入れてあげれば簡単に入ります

ここまでは比較でき
なんてことはない作業なのですが
慣れていても、若干緊張をする
「　コンビニフックの取り付け穴の加工　」
ｄｅａｔｈ(´Д｀)

ここまで作りがいいのに　
未だに取り付け穴部分は、切って加工をしないと取り付けることが出来ません(´Д｀)

まず、位置を決めるのに
親指で付いていた場所を押して少し跡を付けます

で、
新品のシートカバーに刃を入れます

この時に切りすぎると
コンビニフックを付けた後に見えてしまうので
少しずつ切って
確認をした方が良いと思います
以前しくった人を見たことがあります
ブランドによっては
バラで出ないブランドもあるので
高くつきます

確か以前に現行のヴェルファイアさんのカバーを付けた時は
シート側のスポンジも少し剥がないと付かなかったのですが
２型は大丈夫でした

切込を入れたら、フックを戻して終了です

次は２列目です
助手席の取り付けと、オッドマンの説明は２列目とほぼ同じなので
そちらを参考にしてください
画像の枚数の軽減のため申し訳ないです

2列目は１列目より簡単なのですが
アームレスト＋センターテーブルが付いているので
その点だけが変わります
アームレストは真ん中のグロメットを外すのですが同梱されているヘラで軽くこじれば
簡単に外れます
使用する工具的には１４mmのボックスレンチで外すことができます
この工具がないと2列目のDIY作業は終了となります
ちなみに3列目は１２mmのボックスレンチが必要になります

アームレストのカバーは真ん中を合わせながらただ被せるだけです

カバーの取り付け自体はシートベルトの関係でファスナーが付いている部分が違いだけで
他は1列目と工程が変わりません

続いて座面の取り付けです
このアルファードさんは助手席、２列目２席にオッドマン（フットレスと的な）
物が付いているので少々通常の座面とは違い少々面倒です

まずやりづらいので、センターテーブルを外します
＋２本でカバーが外れて、テーブル自体は１２mmのナット４個で固定されています
とても簡単に外れますが
面倒でなければ、外さなくても取り付けは出来るようです
取説には特に外すような事は書いていなかったと思います
しばらく取説を見ていないので正確にはどうだったか覚えていません(笑)

取り付け自体は
オッドマン側から被せてとにかくシワを伸ばす、でシートの隙間に忍び込ませる
ただそれだけの作業なのですが、(´Д` )
引っ張って伸ばして、引っ張って伸ばして、その繰り返しを丁寧に
で
２列目もＳ字フックを使うのですが
ゴムが長い方は画像４枚目のプラスチックのカバーが簡単に手で動かせるので（左右とも）
その隙間にゴムを通して
ゴムどおしをS字フックでつなげます

で
短い方のゴムは画像の丸く印がある部分の内側にプラスチックの突起があるので
そこに引っ掛けます、もう一本の太い方のゴムは
印を付け忘れたのですが画像の右下当たりのプラスチックのカバーの所に
金属のパイプが出ているのでそこにこれもS字フックで引っ掛けます

ここまで付けば同じように背面と座面の隙間にシートカバーを通して
２列目は後ろがマジックテープになっているのでシート自体に貼り付けます
この時にシートカバーに張りがある状態で貼り付けると
シワもなくなって綺麗に付きます

横は前列同様、隙間に挟み込む感じに取り付けます

ここまで取り付けがで出来れば
3列目はとても簡単に取り付けができます
１列目、2列目と同じ事の重複作業です
むしろ簡単かと思います

ただ1つ残念なのが
シート下　（赤い印部分）がどんなに丁寧に付けても
何かだらしない感じ？
クラッツィオさんの物にしてはあまり作りが良くない気がします
もう少し改善ができるのではないかと思いました

３列目のアームレストは
何故かボルトではなく、ナットで取り付けるようなので
軸が出ていますので、シートカバーをかぶせる時に傷をつけたり
破れないように注意が必要になるかと思います

以上です

長々と見ていただきありがとうございました

用品付けなど
ご不明な点や、こうしたい！あーしたい、等
色々とご質問ください
出来る限りはお答えしますので

よろしくお願いします

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