トヨタ　カローラフィールダー　NZE164G　左リヤドア交換　塗装　滝川市｜車検・点検・修理のグーネットピット

カローラフィールダーにお乗りのお客様。停車中に相手方の車がぶつかり、左リヤドアが大きく凹んでしまいました。このような広範囲になると板金での修復は難しいため、保険を使ってドアを交換することになりました。

内張りや窓ガラスを外し、

ドアを取り外します。

付属のパーツを一つずつ取り外します。

車に新しいドアパネルを合わせてみます。ドアが強く押されていると、それに伴い他の骨格部分なども一緒に押され、歪んだり凹みが出ている可能性があります。隙間は均一か、隣り合うパネルとの段差がなく綺麗に揃っているか、などを細かくチェックしていきます。
今回は異常がありませんでしたので、そのまま次の作業に入ります。

新品のドアパネルに塗装をします。塗料を吹き付けた際に、塗装がパネルに定着しやすいよう、研磨紙で表面に傷を入れていきます。（足付けと言います。）

ドアの内側部分にシーラーをつけます。シーラーとはパネルの接合部の段差をなくしたり、錆びや水漏れを防止したり、気密性を高める役割を果たします。テープ状の物、ペースト状の物など使用目的に合わせて、使い分けていきます。

シーラーが乾いたら、色を塗ります。今回の塗装はパールやメタリックの入っていないワンコートの塗装です。色合わせをした後、スプレーで色を吹き付けていきます。

塗り終えたらヒーターで温め、乾かします。

乾いた状態がこちら。

これをポリッシャーという道具で磨いていきます。

ツヤが出て、綺麗になりました。

パーツやガラスなどを元通りになるよう取り付けて、

完成です。（作業時間には塗装の乾燥時間も含みます。)

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