エンジン警告灯点灯～カム／クランク角センサ交換 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

「走行中エンジンチェックランプが点灯しエンストすることがあるので点検して欲しい…。」というご依頼でチェックランプはOBD故障診断装置に診断機を繋いで検知します。 診断の結果、カムポジションセンサーとクランクポジションセンサーの不良でした。

カムポジションセンサーとは…。
　　　　　　カムシャフトの回転位置を検出するためのセンサ
　　　　　　　　　⇩
　　　　　　カムシャフトとは…。
　　　　　　エンジンのバルブを開閉する役割

クランクポジションセンサーとは…。
　　　　　　クランクのシャフトの角度信号を出力する装置
　　　　　　　　　⇩
　　　　　　クランクシャフトとは…。
　　　　　　ピストンの往復運動を回転力に変えるための軸

「クランク角センサー（1）ノイズ」

センサーの数値を確認するとカムポジションセンサーとクランクポジションセンサーにノーパルス(信号出力していない)回数が検知されました。

このセンサーはエンジンの回転を測定するのに使用していて信号の出力が止まるとエンジンも止まります。

ホンダフィット
カムポジションセンサーとクランクポジションセンサー交換いたします。

カムポジションセンサーの位置

カムポジションセンサー取り外し

クランクセンサーの位置

クランクセンサー取り外し

(左側）　取り外した部品　(右側）　新品

（上）カムポジションセンサー　　
（下）クランクセンサー

クランクポジションセンサー取り付け

カムポジションセンサー取り付け

エンジンをかけ10分間アイドリングで学習させた後再診断

試運転へ
警告灯点灯とエンストがない確認をします。
異常ありません。
ホンダ　フィット　カムポジションセンサーとクランクポジションセンサー交換作業でした。

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