アクア　電動エアコンコンプレッサー交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

コンプレッサーが故障すると異音が発生しますが、こちらのアクアもエアコンを使用する
とエアコンコンプレッサーより「ウイーン」と異音がしています。
かなり前から異音がしており、他県ディーラー様で点検して頂いた時にコンプレッサを交換しなければいけないと言われていました。エアコンの効きが悪くなった、変な音がするなどは可能な限りお早目に点検をご依頼ください。

電動エアコンコンプレッサ交換のお見積を作成し作業を承りました。

交換作業はここからスタートです!
安全を確保から!　高電圧の危険を知らせる表示
ルーフに「高電圧作業中　触るな!」で
周りに注意突起

後ろのシート外し

続いて…絶縁手袋の点検
ひび、き裂、ピンホール（小さい穴）の有無を確かめる。
手袋を横向きに置き、袖口を2、3回巻く、袖口を二つに折り密閉し空気漏れがないか点検

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絶縁手袋（感電防止）をしてサービス・プラグ・グリップ(オレンジ色)を外して高圧回路を遮断。
取り外したサービス・プラグ・グリップは他のエンジニアが誤って接続することがないよ
うにポケットに入れて携帯しました。

先ずは、残っているフロンガスを≫≫≫≫≫≫≫≫≫回収!!

※エアコンディショナーが搭載されている自動車の点検又は整備の作業を行う事業場に
あってはエアコンディショナーに充鎮されている※フロン類を大気中に放出しないこと。と法令で決められております。
(道路運送車両法施行規則 第62条の2の2（※自動車特定整備事業者の遵守事項）
（※フロン類の使用合理化及び管理の適正化に関する法律）

電動コンプレッサーなのでベルトはありません。

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高圧回路のコネクタ外し（高圧回路はオレンジ色）
コントロールユニットのコネクタ外し
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低圧ホースを外してゴミが入らないようにテープで保護

高圧パイプ、ケーブル絶縁テープで覆う作業

　モータ付きコンプレッサ
　本日の作業は、
（左）リビルト品ではなく新品です。（右）外したコンプレッサ
　
　シュッ!! …
　不活性ガス（ヘリウム）を抜いて…

新品なのでメーカーの指示通りに
15ｍLコンプレッサーオイルを抜きます！（そうそう！大さじ1は15ｍL）

コンプレッサオイルが車両の配管に残っているので
抜き取らないで取り付けると、オイル量が多くなり
冷媒サイクルの熱交換を妨げ、冷房不良となったり
音振動などの悪影響が発生する可能性があります。

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新品のエアコンコンプレッサー取り付け、ホース、コントローラーの配線と高圧回路の
配線取り付けます。
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（左）サービス・プラグ・グリップを元に戻し　（右）12V端子取り付け

【真空引き作業】
ふたたびレギュレータをつなぎ
真空引きをしてエアコンガスをいれる作業になります。

【規定量のガスを入れます】
エアコンシステム　R-134a 420±50ｇ

【室内温度計測】
吹き出し口の温度も10℃きって9℃　良好です!
試運転をして…。
異音がない確認、安全を確認して納車させていただきます。

トヨタ　アクア電動エアコンコンプレッサー交換作業でした。

専門的な知識、適切な間隔、適切な作業手順で整備を実施することが必要です。

安全を念う使命感
指定自動車整備工場　ランクアップ
秋田県大館市柄沢字丸山下236番地1
TEL0186-45-0101

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