三菱　パジェロミニ　H7年式　力がない　失火　プラグ交換　プラグコード交換　点火不良　ボトボト　プラグコード　カタハイ　H56A　宮崎市　佐土原町　有限会社高山自動車｜車検・点検・修理のグーネットピット

どうも皆さん、こんにちわ!!
毎度おなじみ、整備担当say_Bです(*'ω'*)

今回は、オイル交換でご来店下さいましたお得意様G様のお車です!!
いつも当店をご愛顧頂き誠にありがとうございますm(__)m

G様のお車↓↓

『三菱　パジェロミニ　H7年式　H56A　インタークーラーターボ』
海・山・川、レジャーなどで活躍する4WD、今なおコアなファンが多い一台ですね(*'ω'*)
しかしながら年式も古く、様々な故障も出てくる車両になりました(;'∀')

さて、いつものようにオイル交換をしていたところ、
G様より気になるお言葉が｡｡｡

『最近登り坂で力がないときがたまにあるとよね～』

G様はH56Aがお好きなようで、ご自身でもメンテナンスをされる方で、
回転を上げたりなどやってみたみたいですが、変わらずとのこと(;'∀')

オイル交換が終わった時点でエンジンを始動したところ、
アイドル回転が少し高いが、片肺でもないし吹け上がりも問題なし。
しかし点火系トラブルの多いH56A、念のため確認していきます!!

ターボ車なので、インタークーラーなどを外してプラグやコイルにアクセスします!!
（これが意外と大変ww）

ハイ、見えてきました、イグニッションコイル2個とプラグコード２本です!!
外す前に、各気筒の配置をしっかり覚えておきましょう(*'ω'*)
※マーキングしておくとGOOD!!

ということで、コイルとコードをチェック｡｡｡

コイルは問題なかったのですが、プラグコードの短い方がこの状態(;'∀')
プラグに電気を流す電極が断裂していますね｡｡｡
力がなかったり、その症状が安定しなかったのもこれが大きな原因ですね!!
経年劣化による中心電極の破損は結構よくある事例ですね(;'∀')
車検などでプラグを確認するのにコードを外した際に切れてしまった経験のある方も
多いのでは??(;'∀')

外す際のコツとしては、プラグに接続する側の根本部分をラジオペンチなどで
つまんで引き抜くとうまくいきます(*'ω'*)

次に、プラグの状態も確認します!!

プラグも限界ですね(;'∀')
中心電極の摩耗がかなり進んでるので、４本とも交換です!!

そのままお預かりし、整備することになりました!!
整備内容↓↓
・エンジンオイル交換
・プラグ交換×4（DCPR7E）
・プラグコード交換

プラグコードに関しては、NGKより２本セットで販売されているので
今回はそれを使用します!!

ネットで購入される場合は、適合確認もできるので車検証を用意しておくといいと
思います(*'ω'*)
参考価格として、送料・消費税込みで￥4000くらいで購入できます!!

純正の黒いコードではなく、サラッと見えるブルーのコードがなんとも､､､
カッコいい(*'ω'*)ww

ハイ、とっとと取り付けますm(__)m

ちなみに!!!
三菱のエンジンは通常のプラグレンチを使用しての
プラグ交換は厳禁です!!
プラグホールよりプラグレンチが抜けなくなって、非常に大変なことになります(;'∀')
なので、”必ず”車両付属のSSTか三菱専用のプラグレンチを使用しましょう!!

あとは外した物を元に戻して作業終了です(*'ω'*)

エンジンを始動してみるとアイドリングも安定、吹け上がりも良好、ボトボトもしない、
バッチリです(*'ω'*)

G様が上げたアイドル回転も調整しなおして完了です!!

今回のケースのように、点火系のトラブルは気付かないドライバーも多いと思います!!
なので、”ちょっと力がないような”とか”排ガスがちょっと臭いような”とか”最近燃費悪いな”
などなど、車からドライバーへのシグナルを感じ取って下さいm(__)m

ささいな異変でも、当店に寄っていただければチェックさせて頂きますので、
是非お気軽にご利用下さい(*'ω'*)

では今回はこの辺で!!
次回も、車の更なる高みへ｡｡｡